JリーグのTV中継。
2014.11.04
昨日は横酷で横浜F・マリノスと首位の浦和レッズの一戦があったが、スタジアムには行けなかったんでスカパーで見させていただいた。この中継は日本テレビが担当してたみたいだな…あまりに実況が酷くて聞くに耐えないので、途中から音声切り替えで会場音だけにして見ておりましたよ。
日本テレビの中継クルーの方々よ、高校サッカーの中継じゃないっつうの。あるいは、他の何かとか何かの中継かぁ???
Jリーグもスタジアム基準とかばっかしに血眼にならないで、中継技術、中継スキルにも目を配ったらどうかね。明らかに見劣りするんだが…東南アジアの中継にも、それから先日のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)ファイナルのサウジアラビアの中継にも。
土曜日に松本山雅FCがJ1昇格を決めた試合でも、これはスカパー中継もNHK-BS中継も両方ともだが、博多の森というフットボールスタジアムなのに、やたらバックスタンドをフレームに入れていて、ボールがバックスタンド側にあるのにフレームの天地半分近くはバックスタンドを映しているという…なんなんっすか、この映像。日曜日の鳥栖スタジアムからのサガン鳥栖VSヴィッセル神戸は、これもスカパー中継とともにNHK-BS中継もあったのだが、映像はどちらもまぁまぁだったが、スカパー中継の方が距離は近くてややベターだったかなと。でも近い距離の映像はNHKの方が鮮明ですな…予算の関係っすかね。
てな調子で、いろいろありますよ、TV中継そのものに関して。昨日の横浜F・マリノスVS浦和レッズの中継については、メインカメラの距離感には大きな不満はなかったんだが、いかんせん実況が…ぶっちゃけ酷いっすな。もちろん、それぞれのアナウンサーの個性はわかるし、各中継局のシキタリとか文化もわかるが、それにしてもあれはフットボール中継じゃない中継だわさ。こういう部分も、指導とか、ライセンスとは行かないまでも、何かやらないのかよ、Jリーグ。あまりに無策に過ぎるぞ。
あ、横浜F・マリノスVS浦和レッズの肝心の試合内容については、ぶっちゃけ見るべきところがあまりなかった。退屈とは言わないが、ちょっとこれではね。局面では凄いプレーも素晴らしいプレーもあったが、なんかこんなんじゃダメだろう。満足したのは、全国のJリーグファンもしくはフットボール・フリークの最低でもドローという願いを払いのけて勝点3ポイントを持ち帰ることのできたレッズ・サポーターだけではないか。こんなんではダメだよ。もっとクラスアップしたJリーグになれるはずだ。
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