いや~時系列で追いかけるとドキドキしますな。

J1最終節。同時キックオフ。いきなり幾つものスタジアムでゴールが生まれ、、、恒例のドンデンガエシの最終節らしい幕開けとなった。

今年は、試合が進むにつれて目まぐるしく順位が入れ替わることも、終盤にゴールが生まれて順位が入れ替わるということはなかったものの、浦和レッズは早々に先制しながら追いつかれ、挙句の果てに最終盤に失点してしまって(なんで、ああいう失点の仕方をするかね…っていうか、その前にグランパスのゴールが決まったのにオフサイドとかで認められなかったが、あれはどこがオフサイドなんだ??)結局、優勝の可能性のあった3チームが全て勝てず…というシマラナイ結末ではあったが、とにかくガンバ大阪の優勝で幕を閉じた。鹿島アントラーズは2点差で勝っていれば優勝できていた…という、これは結果論だが。サガン鳥栖は非常にいいパフォーマンスだった。優勝の可能性のあるアントラーズに、アウェイでこうして勝ち切ることができるんだから。
ガンバ大阪は、徳島ヴォルティスを押し込み続けるだろうということはわかっていたし(とは言え、やや危ないシーンも幾つかあったが)徳島ヴォルティスはかなり粘るだろうけど、どっかで決壊させられるだろうと100%疑いもなく思っていたが、結局スコアレスドロー。早々にJ2降格が決まっている徳島ヴォルティスの意地を見せたというところだが、ここをこじ開けられないというのも、ちょっと。。。ガンバは焦らない云々とどっかの実況で再三言っていたが、過去も含めて日本のクラブは毎度、ここぞっていう試合で通常のパフォーマンスなりキレが出なかったりしないか。その上での相手の奮闘…っていう感じになって欲しいもの。
宇佐美を途中で交替させるかと思ってたが、フルタイムでプレーさせ、宇佐美も終盤でも積極的にシュートを放っていたのは当然と言えば当然だが、ああいうプレーが日本選手にはやや不足してるかもしれない。試合終盤に宇佐美がなんとかシュートを打つシーンなんて新鮮…などというジョークもありい。。。

清水エスパルスは、ヴァンフォーレ甲府にホームでスコアレスドローで残留。ノヴァコヴィッチがあんなにガッツポーズしたのには、ちょっと驚いた。ただ来シーズンはまた厳しいだろうな。大宮アルディージャは、今日は勝ったものの、先週の名古屋グランパス戦でドローで終えられなかった(ロスタイムに失点して敗戦)のが響いた形。名古屋グランパスは先週の大宮アルディージャ戦といい、今日の浦和レッズ戦といい、優勝争いと残留争いの両方でキーになった感じ。
どのスタジアムも多くの観客が集まり、非常に熱気があったが、どのチーム・クラブも、今日の試合のようなプレーを毎試合やるようになって欲しいね。

来年は2ステージ制。2ステージ制を止めて、1ステージ制(…っていうか、そもそも1ステージ制っていう言葉が奇妙。これが正しいリーグ戦であり、リーグ・チャンピオンの決め方だが…)が始まったのが2005年(Jリーグ発足3年めの1996年に、一度1ステージ制をやったことはあるが…)その年に優勝したのがガンバ大阪。そして1ステージ制の最後に再びガンバ大阪が優勝したと。そういうことになる。来年は新スタジアムもオープンするし(秋の完成なんで、それまではお馴染みの万博陸上競技場だが)新スタジアムには是非行かせていただきますよ。

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