J2での戦いを経ての松井大輔インタビュー…
2014.12.26
Goal.com に松井大輔のインタビューが掲載されている。日本に戻って来てJ2を1年間戦ってのコメントなので、興味深い。
印象的に感じた部分は、、、まずは、、、
J2は難しいものだなと感じた…J2でもパスをつなぐチームが増えてきた…相手によっては守るサッカーをしてきたり、縦に速いサッカーもあった…
といったあたりだが、守るサッカーをしてきたり縦に速いサッカーもあったという点について、もう少し自分たちのサッカーを突き詰めていければよかった…と付け加えているあたりが、やっぱり日本人選手だなと。突き詰めて打開、攻略できればいいけどね。そこまで行けてないんじゃないのかな。行けてないというか、そこまで構築できないでいるというか。
日本はいろんなフットボールを取り入れるけれども、流行り過ぎるのもどうか…という辺りは頷けるし、お国柄なり文化が出るのがサッカー…というのも全くそのとおり。ただ、日本のフットボールについて、もう少し自分たちの個性を出してもいいんじゃないか…という部分については、その個性がないというか希薄なのが、これまた日本なんじゃないか。だからフットボールでは日本らしいものを、お国柄や文化を体現したものができればいいんだが。インタビュアーの言葉にあるように、今年のワールドカップで「日本らしさ」なるものが悪い印象というかネガティブなイメージになったようなことも気になっているが、だけど要は「日本らしさ」なんだけどな。言い換えると、「日本らしさ」と言いながら、「日本らしさ」「日本らしいフットボール」がまだ固まってなかったという感じかと。
レフェリーが昔のように笛を吹かなくなった…ということも語っているんで、ご覧になってください。現在第1回めで、この後続くらしい、、、全何回なのかは明確でない様子。
先日も書いたが、来年のJ2は本当に楽しみで。大宮アルディージャの家長は来年もアルディージャにとどまったし、どんなプレーを見せてくれることやら。J1だった今年も、ようやく家長の力を見せつけつつあったんで、余計に期待感が増す。もちろんJ2ならもっと無双できるだろうとか、そういう意味ではない。より勝負にこだわる傾向の強いJ2で、どこまで試合を左右する、勝負を決めるプレーを数多く見せてくれるか、ということ。
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