アジア大会、女子サッカー

2010.11.23

昨夜はアジア大会の女子サッカーのファイルが行われ、日本が北朝鮮に1-0で勝ってめでたく優勝と相成りました。

ぶっちゃけ、内容的には良くないというか、負けていた試合。ゴールチャンスは前後半で1回ずつかな、という感じの試合展開。そんな時にモノにできるかどうかの大きな分かれ目となるのが、やっぱりセットプレー。
しかし、イマジネーションあるトータルフットボールで世界の女子サッカーシーンをリードしている（それは決して大袈裟ではない）日本チームとしては、随分後退した内容だったかな、この大会のデキは。中盤の構成力がほとんどなくて攻撃の形が全然つくれてなかった。我慢強く守って、しぶとく結果を得ることを優先した感じだろうか。ま、北朝鮮にしても大したデキでなく、試合日程がメチャなこともあって、総体的に低調な競技内容だったのだろう。
来年は女子ワールドカップがあるので期待しているが、こんな感じで落ちてしまったベースが取り戻せるのかな。
女子ワールドカップが終わると、ロンドン・オリンピックのアジア予選がある。オリンピックのアジア枠はわずか2つで、これは非常に厳しいね。女子サッカーにおいては、国際レベルで見ても東アジアの4チームのクラスが高いのだから、どっかの地域と大陸間プレーオフ（最終予選）を導入すればいいんじゃないかと思うが。

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