アジア大会・男子サッカー、セミファイナル

昨日はアジア大会のセミファイナルはあるは、同時間帯にJリーグはあるは…で、並行ウォッチでたいへんでした。U-21(しかもJリーグのサブスティテュートと大学生)の日本チームは、U-23でオーバーエイジも加わっているイランとの対戦で、こりゃ分が悪いと思っていたが見事な逆転勝ちには意表を突かれた。

永井の逆転ゴルとなったドリブルシュートは、これは見事なもので、これまであまり永井をプッシュしてなかったのでゴメンナサイ、という感じだ。中盤底の山村からグラウンダーのボールを受け反転、イランの中盤底の選手の後ろからのアタックに押されながら、それをむしろはずみにしたかのように3人が(4バックの最終ラインが)揃っているイランのディフェンスラインの間を単独ドリブル突破して、対角線シュート。ま、イランの左センターバックが緩慢な寄せだった点はあるが、左センターバックと左サイドバックの間を見事にドリブルで切り裂いた、って感じ。
ああいうゴールを決めてくれるフォワードがいると、チームとしては大いに助かるよなぁ。
残り15分くらいは、3バックにしたのか?? とにかく最終ラインのセンターを3枚にして、これがかえって危険な感じになったが逃げ切ったという次第。
しかし返す返すも、監督がまともだったら日本選手の能力をもってすれば相当やれるということ。ユース世代でも、この世代でも。日本人の監督でもね。

セミファイナルのもう1試合は韓国とUAEの一戦。これがまたUAEのゴールキーパーの神がかりセーブ連発で延長戦に入り、PK戦と思われたロスタイムにUAEが4人くらいの人数をかけた攻撃を仕掛け韓国ディフェンスを崩して決勝ゴル。韓国はPK戦を見越してゴールキーパーを交替させた直後の失点だった。
韓国チームは今大会、U-21だかオーバーエイジを使っていて、フランスリーグのモナコにいるパク・チュヨンも呼んでいたんだよね。そして韓国チームの監督は、あのホン・ミョンボ。
ま、いろんなことが起きるもんだ。

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