この感じなら、そこそこ世代交代が進むであろうフル代表。

日本チーム(Japan National Team)について海外で視ている(外国人の)フットボール・フリークも結構いるわけで…それはJリーグについても同様なんだが(Jリーグについてもについても結構語られてますよ)…それこそ国際色豊かに、って感じで。先日のAマッチ、2戦めに酒井高徳がスタメン・フル出場で、試合終盤に川又が入ったところで、オーストラリアからアルビレックス新潟の2選手がピッチに居るのは素晴らしい、、、とかいうネットのつぶやきがあったり。まぁ2人も現在は新潟に居ないんだが。こういう国際的な…というか、全世界的な反応があって、フットボールならでは…それを見られるのは素晴らしい。

この2戦のAマッチ、すなわちハリルホジッチ監督の初采配を見ると、世代交代も推し進めてくれるんじゃないかという期待がもてる。でもそれは至極当然のことであって。なにもベテラン切り捨てなんかじゃない、、、そうでないと世界と戦えないってこと。いい加減に日本人全てが、わからないといけない。さらに、特にワールドカップ本大会となると、各地域予選でもそんなに主軸というほどでもなかった新顔の登場が不可欠。要は、予選を通じてニューフェイスが台頭してくるっていう画(絵)がないと、ってこと。
岡崎は次のワールドカップ本大会の時には32歳になるが、現在のパフォーマンス、プレーぶりを見ると、ポストも前線からの守備も実に欠かせない存在になっている。ワールドカップ予選でも軸になってくるだろう。でも、本大会ではどうかわからないけど。ケガとかがなければ、主軸でなくともメンバーに入っているだろう。
長谷部については、今シーズン、フランクフルトでチューンアップしたところが見られ、それまでは、そろそろ選ばなくていいんじゃないか…もう長谷部じゃないだろう…というところもあったんだが、存在復活といったところ。
吉田麻也は言うまでもなく、センターバックの軸だわな。明確な(わかりやすい)弱点もあるけれども、イングランド・プレミアでこれだけ実績を積んでいることは、他の追随を許さない。
まぁこれくらいなんじゃないかね、盤石な存在は。本田圭佑だって香川だって、わからんですよ。特に本田はね、プレースタイル的に…ただ、フィニッシュのシュート力があるからね。昨年のワールドカップでのコートジボワール戦の先制ゴールは、あれは日本人が過去見せてきた豪快ゴールのひとつの極致だろ。しかもそれを、ワールドカップ本大会でぶっ放したんだから。もっと称賛されるべき。…と言うなら、同じく昨年のワールドカップ、コロンビア戦での岡崎の同点ゴールもそう。あれも屈強なマーカーを身体で制しながらのダイビングヘッドで、しかもニアでゴールキーパーを破るという、実に難度が高い。あれも、もっと称賛されるべき。日本(日本人)全体も、勝った負けただけじゃなく、そういうところも目が行くようにならないとなぁ。
まぁちょうど年齢的に20代半ばの選手が多く、キャリアも積んで脂が乗って来ている状態の選手が多いんで、新陳代謝を強く強く推し進めなければならないというほどではないが、ワールドカップ・アジア予選の中で、どういう風にメンバーが変わっていくか、それも楽しみだし実に興味深い。

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