朝のワイドショー番組で普通に海外リーグを扱う日が来るなんて。
2010.12.01
昨夜はリーガでクラシコ(バルセロナVSレアル・マドリー)があったが、どの局の朝のワイドショー番組でも映像を流す。クラシコのようなビッグマッチでなくても、今や普通に海外リーグの試合映像が朝のワイドショー番組で流れている。時代は変わるものだ。
ま、ぶっちゃけ今年のワールドカップが契機だな。日本チームの頑張りももちろん大きいが、なお重要なのは日本チームが関係しない対戦カードであれほどの高い視聴率を叩き出したことだろう。だから、日本人選手が出場していない海外リーグの試合もこうして朝のワイドショー番組という主に主婦層が視聴する時間帯・番組でも普通に映像が流れる(映像を紹介する)ようになったんではないか。
ほんと、隔世の感がある。
ただ、バルサのグアルディオラ監督とクリスティアーノ・ロナウドがちょっと揉めそうな雰囲気になったシーンは、映像を流しつつも「クリスティアーノ・ロナウド選手が相手チームの監督と…」っていう、いかにもワイドショー番組のレベルのMCだったな。
バルサVSレアルだが、バルサの2列めが左右のタッチライン沿いに大きく位置どりし、そこにマンマーク気味に張り付いてくるレアルの守備戦術を逆手にとって(特にメッシの明らかに意図的な位置どり。あるいはそれをお手本にした?ペドロの位置どりに、それをメッシじゃないから?離してしまって、そこですかさず一気の走り込みで追加点を叩き込んだり)レアルの最終ラインを5バックのラインディフェンスにさせ、その分薄くなった中盤およびバイタルエリアを支配し、その状況からレアルの最終ラインを針のように突き刺し切り裂く攻撃は実に素晴らしいというか、芸術的というか、実に学習に(頭のトレーニング・鍛錬に)なった。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/178
トラックバック