陸上競技場の試合でも、これくらいの映像コンテンツにして欲しい。
2015.05.31
日本時間の本日早朝は、ドイツカップ(ポカール)のファイナル。地上波の日本テレビでライブ中継されたのでご覧になった方もおられると思うが、見て欲しいのはTV関係者なりTV中継スタッフの人たちだな。ドイツカップ・ファイナルのスタジアムは、ベルリンのオリンピックスタジアム。だから陸上競技場。トラックの上に観客席がせり出したりはしないぞ。それでも、この臨場感と映像的近さ、トラックのスペースを感じさせない映像コンテンツと、学んで欲しいんですがね。
見逃したら、日テレのCSで再放送があると思うし、6月6日のチャンピオンズリーグのファイナルも今年はこのベルリン・オリンピックスタジアムなんで、是非見るべし。こういう映像にしてくださいよ。日本のTV中継映像との落差(見劣り)が多過ぎますよ。
まぁしかし、日テレのアナウンサーは資料読みとの定評高いところだが、この試合も実況そっちのけでお喋りレベルの話ばっかり。副音声かよ。ぶっちゃけ、めちゃヘタクソだったな。実況スキルが低過ぎ。
そう言えば、先日のACL(アジア・チャンピオンズリーグ)の中継でも、中盤の空いたスペースにガンバ大阪の遠藤がスッと動いてきてボールを受けたシーン、その試合の実況アナウンサー氏は、オープンスペースでボールを受けた…とか言ってたのを聞き逃さなかったんだが、、、へ?? オープンスペース?? はぁ…
そうそう、これは日テレ担当の試合ではないが、昨日のJ1のある試合の中継を見てたら、また久しぶりに出ましたよ、サイドライン…って。だからサイドラインって何だよ。どこの試合だったかなぁ、、、えっと…地方の大きな都市の試合だったと思うがなぁ、、、えっと、どこだっけなぁ、、、その都市で地元ではデカイ顔してるTV局のアナウンサーだろ。
ドルトムントはドイツカップ優勝を逃して、やはりヨーロッパリーグは予選3回戦から出場しなくてはならなくなった。予選3回戦は確か7月30日と8月6日だったように思うが、いや~ほんとすぐですな。監督もクロップからトゥヘルに替わるし、香川がどういう使われ方になるやら。
この試合、香川は非常にいいプレーで地元の評価も高かった模様。前半の決定機のアシストは全て香川からのボールと言ってもよく、それを決めてりゃ、また違った展開になったと思うが。また、右から左から、左足から右足から、それらが全てクロスボールだったという…クロスボールは確かに以前より上手くなっており、マンチェスターに2年居た成果かね。
ただ、ドルトムントは、これも既に何度か書いたとも思うが、以前に在籍した時とは違うチームになっておるわけで、ショートカウンターでの速い仕掛けとフィニッシュというチームではなくなってるわけで、、、ポストプレーのできる選手が居なくなったという指摘もあり、また、中盤からのパス出しが問題という指摘もあり、それらはそのとおりだが、この試合を見ていても、最終ラインからの繋ぎが非常に雑だったりミスが多かったり、中盤に入る前、前線に当てる前の段階に大きな問題を抱えてるんじゃないかと。この試合でも守備が脆弱過ぎるという感想があると思うが、確かに試合序盤に先制した試合で前半のうちに3失点するっていうのは問題だが、守備組織、守備戦術の再構築とともに、奪ったボール、拾ったボールをどう正確に繋ぐのか、どう確実なビルドアップにしていくのか、その点が完全に作り直しだろうなと。そんな風に思いますね。
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