岡崎、いきなりスタメン、フル出場かよ。

イングランド・プレミアが開幕。レスターシティに移籍した岡崎が、いきなり2トップの一角でスタメンはビックリ。でもって、序盤から身体を張った献身的なプレー、ハードワークとスプリントの連発で、そういうのが大好きなイングランドの好感を得たんじゃないか。

一番びっくりしたのは、中央アタッキングサードで味方の短いパスを受けて切り返してディフェンダーを交わして、上がって来た味方にヒールで落とした(その落としを味方がダイレクトでショットしたが相手ゴールキーパーにセーブされた)シーン。これじゃ普通に、イマジネーションとテクニックのあるアタッカーじゃないか。

チームとしても開幕戦に勝利で(しかも前半で3ゴールなんて誰が予想するかね…そのうち1つはPKだが)よかった…ただ、岡崎は4ゴール奪った試合でノーゴールは残念。左からのグラウンダーのクロスを決められなかったシーン(さすがにプレミアの最終ラインは速いし足が出て来る)とか、後半、ペナルティエリア内で斜め後方からのパスを上手くプルアウェイしてフリーになってショットしたんだが、ここでも足を伸ばして当てられて、、、この2つくらいでしたかね。特に後者の方は、決められたら最高だったんだが。
それでもこの試合のプレーに対する評価は非常に高く、、、中盤で相手ボールを奪ったり相手を潰したりパスカットしたり、相手をスクリーンして味方への繋ぎ、猛烈チェイスとプレス、中盤サイドに開いての起点となったり、楔(くさび)となってはたいたり…等々、ゴールやゴール前での決定的な仕事はないものの、攻撃のエンジンには明確になってたし、およそフォワードとは思えないプレーエリアの広さで、まるでチームのダイナモ。高評価は当然だろう。地元のサポーターもビックリだろうな。
ただレスターは、この試合を見る限りでは攻撃の形があまり見えなくてフォワードがフィニッシュする流れがあまりありそうにない(まぁ言えば全員による、わいわいアタック、わいわいサッカー…ちなみにこの試合についても誰かがレスター謎の勢い、とか言ってるが(笑)まったくそんな感じ)ので、ゴールチャンスがそれほど多くありそうにはない。また、わいわいアタックがいつまで続くかという点もあるし。是非早くゴールを決めて欲しいところだが、でも、大したもんですよ、このパフォーマンス。見てるこっちまで驚き。
付け加えるなら、この岡崎にプレーを見て技術とテクニックがあるって思われただろうな(よくボールにさわり、ファウルもよく獲得していたし)…それも我々にとっては意外な(笑)驚きだ。

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