「悲観の初制覇」ってナンだよ、フジテレビ(爆)(大恥)
2019.10.27
昨日のルヴァンカップのファイナル、コンサドーー札幌VS川崎フロンターレをライブ中継(地上波とBSフジ同時放送)したフジテレビのテロップね。なんだよ「悲観」て。「悲願」じゃないですかね。○○かと。いや~テロップの誤字は近年ますます増えているが、歴史に残る誤字だな。リテラシーの低下は明白だな。
で、そのファイナルだが、大激戦、死闘、劇的な…という展開となり、相当多くの方々が感じ入っておられるようだ。Jリーグ・フリークの方々も含めて。歴史の残る、とまで形容する方もおられたり。
確かに、観ている私なんかもシレッとするつもりもクールな素振りをするつもりもなく、いやはや手に汗握る試合ではあった。もっとも、特に守備面、個人能力やスキルの面でウ~ンという部分が幾つもあったのは実際のところ。
戦術の面ではいろいろあったが試合自体は大激闘と言ってよいんじゃないか…という風に、ちゃんと区別して語れる方もおられたが、まぁ、そういう風に区別して見ることのできる人たちが増えて欲しいな、とは思いますね。
また、私が言ってるのは戦術面ではなく、ホンッと個人の力量の部分なんですけどね。特に代表チームに選ばれようかと言うクラスの選手の。特に特にサイドバックの選手のなんだかな~っていう失点に直結したプレー、、、カウンターでサイドを突破されかかったところに安易に寄せて易々と入れ替わられてクロスを入れられ、失点に繋がったシーン、、、タイムアップ寸前、自軍ゴールライン際で先にボールに寄っていながら簡単に切ることをせずコーナーキックを与えてしまったシーン(そのコーナーキックで同点に追いつかれる)、、、といったように、いやはや…っていうパフォーマンス。あ、PK戦も失敗してたな。
凄い試合だったと一般大衆(この試合のことを知った人々、ということになるが)が思ってくれるのは、まぁ結構なことではある。
ただ、ルヴァンカップ(旧ナビスコカップ)(=Jリーグ・カップ戦)をあまりタイトル、タイトルってもてはやすのは、ちょっと変わった方がイイ。そもそもカップ戦の優勝者はカップ・ウイナーだしな。チャンピオンとちゃんと区別する文化になりましょうぜ。Jリーグ・フリーク側もな。チャンピオンってのは無論、リーグ優勝者です。
世間でも(フットボールやJリーグに対してネガティブな向きのコメントだが)この試合のことをJリーグ最高峰の試合などと形容してるのを目にしたが(要は、どれくらい視聴率があったか云々と煽りたい輩…)この試合はJリーグ最高峰の試合じゃないぞ。たとえフットボール・フリークでないとしても、フットボールに対してアンチやネガ厨だとしても、常識としてな。そういうあたりもなぁ。
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