最後の1枠のオリンピック出場権は結局、イラクに。

日本時間昨夜行われたU-23アジア選手権の3位決定戦。イラクとカタールの対戦は、開催国のカタールが前半に先制点を奪い、そのまま押し切るのかと思われたが試合終了間際にロングボールをとにかくヘッドしたら(一応シュートの意識のヘッドだったように見受けられるが)ゴールになって追いつき、延長戦ではさすがにターンオーバーをして来なかったカタールの動きが止まり、とうとうイラクが試合を引っくり返して3位に。リオデジャネイロ・オリンピックのアジア代表の最後の1枠を獲得した。

試合序盤からイラクがドリブルも交えたアグレッシブな攻撃を仕掛けるが、アバウトと思われていたカタールもきっちり守備対応してゴールを許さず。前がかりのイラクの中盤でのミスを逃さず、カウンターから先制ゴールを奪ったのがカタール。
その後はロングボールが増えたイラクに対して、カウンターで数多くの追加点のチャンスがあったのにカタールは決められず。そうこうしていると、先述のとおりのゴールで同点に追いつかれてしまう。ちょっと昔の日本チームのようでもある、、、かも。
ま、延長でイラクが逆転した後のカタールの猛攻も凄かったが、それを身体を張って阻止、ゴールを死守したイラクのゴールキーパーやディフェンダーも凄かったが、なりふりかまわず…的な。
ということで、今大会を誘致して、2022年のカタール開催のワールドカップに向けてオリンピック出場権をどうしても勝ち取りたかったカタールの悲願は実らず、という結末に。
確証がないのに適当なことを書くのはよろしくないかもしれないが、相変わらずアジアの年代別大会(アンダー世代の大会)は年齢の点でホントかよ~っていう突っ込みどころ満載ではありますねぇ。

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