吹田スタジアムからのライブ中継。

ガンバ大阪の新スタジアム、吹田サッカースタジアムからのJリーグ公式戦初のライブ中継をスカパーで拝見。先々週「こけら落としマッチ」もスカパーで中継されたが、あれよりも(あの時はMBSの中継だった)よいカメラワークで、まるでイングランドかドイツの試合中継…と言うと褒めすぎかもしれないが、それに近いくらい、いい中継映像だった。残念なのは、相変わらずリプレイを入れるのが遅いというか手間取るというか。そこがより改善されれば、なお(さらに今よりもずっと印象的に)よくなると思うが。

あと、いつまでも脱却しないのが、無用に選手ひとりひとりの表情を順番に抜いて行く「作法」だな。抜いてもいいが、一瞬でいいんだよ。ひとりに何秒もかける必要はないし、順番に何人も抜いて行くのも意味不明。そうするもんだと、よほどよほど教え込まれてんのか、まぁそういうことでもなかろうが、幼少期からそういう映像をずっと見てきてるもんだから、そうするのが(そういうのを入れるのが)「作法」というか先入観というか、概念として根底にびったりとして存在があるんだろう。そういうのから脱却してくれませんかね。そんなことに何十秒も費やしてる間に、別アングルのレプレイを3つ4つ入れられるだろう。実際に海外の試合中継ではそうやってるし。
ちなみに、この試合はTBS地上波でも関東ローカルでライブ中継やってたことを、ころっと忘れておった。録画して比較でもすりゃよかったんだが。ま、関東の人たちには地上波で吹田スタジアム(試合中継)初お目見え…ってことになったんだが。

ガンバ大阪と鹿島アントラーズの試合は、好試合だったかどうかは別として、前日に行われた試合で私がじっくり拝見してた試合、およびTVで見た試合と比較して、試合内容のクラスは明確に上だったわな。ガンバ大阪押しでも、鹿島アントラーズ押しでもないが。
鹿島アントラーズの中村充孝は、一昨年シーズン前に京都サンガから移籍してきたんだが、フィジカルコンタクト、1対1でのすり抜けが一段とレベルアップしてるように見受けられた。その後のプレーやフィニッシュが残念だけど。ただ、これからも気に留めるべき選手だと思われる。ディフェンス面での向上のプロセスを経て、さらに昨日のようなプレーがどこまでアップしていくか。
また、この試合で決勝ゴールを決めた鈴木優磨は、まだ19歳だが、以前から気になっている選手。ストライカーだが、昨年のナビスコカップでも途中出場で2列めサイドに投入されたと思うが、ベンチの要求タスクをキッチリ果たして追加点をもたらすプレーを見せて幅の広さも感じさせられた。若い年代のストライカーということでは、私は鈴木優磨押しですね。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2098

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ