ちょっと目に余る系の酷い守備がアレコレと…
2016.04.11
昨日のJ1は、全体的に得点も結構入ったんだが、あれこれ見たら、なんでこんな守備、、、っていうシーンが非常に多くなかったか?? ハリルホジッチがスタジアムで見ていたら、仏頂面(ぶっちょうづら)か、呆れてアクビは居眠りしちゃうんじゃないか、、、っていうような。
どの試合のどのシーンとは書かないが、、、ゾーンらしい最終ラインがスライドもしないんで、自軍ゴール前、ど正面に相手選手がどたフリーだったり。そりゃ、易々とゴールを決められますがな。ゴールライン近くの深い位置で角度のない所からの強烈なシュートに対してニアで、ゴールキーパーはキャッチに行くでもない、はたき落とすわけでもない、パンチするでもない、両手の掌でゴールマウスに入れてしまうし、、、あれ、なんでオウンゴールにならないの?? ゴールキーパーが居なかったら逆サイドのネットに突き刺さったかもしれないけど、少なくともニアではマウスに入る感じではなかったのであって、それをマウスに入れちゃったのはゴールキーパーなんだから、オウンゴールでしょ。
ハーフウェイラインから、まぁカウンターではあるんだが、スルスルとドリブリングで攻め込んできた相手アタッカーに対して、ズルズル下がるのは日本のディフェンダーのデフォではあるが、コースを切るでもない、むしろ半身っぽく真っすぐシュートを蹴ってくれればマウスに送り込めますよ…的な応対と、シュートの瞬間の身体の寄せ方、投げ出し方の軽さというか戦ってなさというか、、、なんじゃ、それ。
こういう守備をその国のトップリーグがやってるようじゃぁ、そりゃアナタ、ワールドカップで勝てやしませんよ。集中を切らさない試合も、ハリルホジッチお得意の「デュエル」してる試合も、もちろんあるけれども、ムラというかパフォーマンスに落差の大きいのも日本のフットボールの特質のひとつかと。Jリーグ中継にかかわってるメディアも、全試合中継のスカパーも、ゴールが決まってよかった…的な話だけしてんじゃなく、こういう部分も厳しく突っ込むようにならないかねぇ。
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