しっかりしてくれよ、日本サッカー協会…シリア戦についての抗議文書の件
2011.01.16
もうご存じの方もおられると思いますが、シリア戦で川島が一発レッドでPKをとられたシーンについて、あれは明らかにミスジャッジではあるが、それについて抗議文書を提出すると日本サッカー協会が威勢のよかった件、、、実は試合終了後、2時間以内でないといけなかったそうで。
それを知らなかったんだと。だからもう抗議文書は受け付けてもらえない。文書自体は出してもよいのかもしれないが、受け付けてもらえるのかどうかわからないし、もし受け付けてもらえても、あくまで参考意見としてしか扱われないんだろう。ああ、恥ずかしい。
2時間以内に提出なんてレギュレーション自体が無茶だという意見もあるようですが、でもそういうレギュレーションだったんだから、それをイージーに(間抜けに)見落としていたのは事実らしいし、それにこのレギュレーションのニュアンスとしては、2時間以内にとりあえずの文書を出して、詳しいのは追って出す、ということだったらしく(そういうより詳しい情報が出てくるんじゃないかと思って、本件についてはしばし沈黙しておりました)それならばなおさら悪い。この緊張感の無さはなんだよ。
もっとも、抗議文を出したからといって判定は変わらないし、一発レッドなんで普通には川島は2試合は出場停止だろうが、それが例えば1試合に軽減されるとも思えない。日本の旧来メディアがそんなニュアンスで書き立てているように、もし出場停止が1試合で済まないか…などと思っていたとしたら、それは大間違いだろう。
ま、川島のレッドカードを受けて急遽出場した西川がとっても落ち着いて安心して見ていられるプレーぶりだったので(相手シュートも、コースがそれほど厳しいというほどではなかったとは言え、幾つもガッチリとキャッチングしていた)今後も西川で特に困らないだろう。
元々、西川が頭角を現してきた頃は、その当時から川島の存在は知っていたけれども楢崎の陰であって、これだと川島の時代が来ないで西川の時代になっちゃうかもな…なんて思ったこともあった。それがここ何年かは西川がイマイチであったのだが、昨年にサンフレッチェ広島へ移籍してから再びフォームを取り戻しつつあるような印象だったところ。そういう意味でも西川のパフォーマンスは見物である。
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