スカパーだけでなく、J SPORTSもWOWOWも変容を余儀なくされるか??

来シーズンからのJリーグ放映権獲得で世間を驚愕させたパフォーム(ライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」)の衝撃が各方面に及ぼす影響というか、「DAZN」だけでなく既に「スポナビライブ」もあるわけで、それによる視聴者側の着眼点や目線もある意味で一変したかのようにも思える。
J SPORTSは、来シーズンのイングランド・プレミアリーグとドイツ・ブンデスリーガの放送を発表したが、プレミアリーグはライブが2試合、録画が5試合の各節5試合、ブンデスリーガはライブが1試合、録画が2試合の各節3試合とのこと。それよりも、オンデマンドが無くなったことが、結構重要なことかもしれない。

「スポナビライブ」では(フットボール関係で言えば)既にリーガ・エスパニョーラとプレミアリーグを配信している。ちなみに、なでしこリーグも。「DAZN」の方も既に、ブンデスリーガとイタリア・セリエAを配信しているし。また現状、「DAZN」の視聴料は、無料体験のリンクをたどって行ってみると月額1,500円の模様。もちろん来年どうなるかはわからないが、、、しかし、そんな料金かよ…ということになる。「スポナビライブ」でも月額3,000円。そうなると、既存のBSやCSは完全にビジネス形態というか放送形態を改めて行かざるをえない。そうした流れの始まりが、J SPORTSのプレミアとブンデス放送内容なのかもしれれない。
WOWOWも長らくリーガを放送してきたが、こうした流れの中でどういう放送形態になるのか。はたしてWPWOWでリーガを放送するのか。オンデマンドはおそらく、無くなるだろうし。。。その辺の行方も目が離せないところ。

NHK-BSはプレミアにブンデスにセリエを放送してきたが、こちらは当初よりサブライセンスだし、元々が録画中心だし(昨シーズンはライブもしばしばあったが)そんなに影響はないのかもしれない。

ちなみに、様々なメディアで、Jリーグ放映権の話題を取り上げているが、その中には、スマホで試合を見るのは(年配の視聴者には)きわめて辛い(厳しい)んじゃないか…などという論旨を結構目にするわけで、、、これがまたズレてるというか知識不足というか。スマホやタブレットやPCだけで見るわけじゃないんで。TVモニターで視るんですよ。デジタル・デバイスからTVモニターへ出力して。そういう記事を掲載(あるいはライティング)してる人のレベルがねぇ、、、こういう部分でも、この国のデジタルデバイドが存在してんじゃないか。

さて、スカパーはどうするか。。。どうなるか。。。

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