セビージャの清武、プレシーズンマッチでデビュー。
2016.08.06
リオデジャネイロ・オリンピックの開会式だが、マラカナン・スタジアムで行われたんだが、陸上競技場を見慣れた(開会式は陸上競技場でやるものと思い込んでいる)日本人にはどう映っただろうか。やっぱり陸上トラックの上を歩くんじゃないとか…などと思った年配の御仁が多いんだろうと推察。
テレビ朝日の放送を見ていたら、このアナウンサーの声は吉野アナウンサーだな…と思ったらビンゴだった。そこかしこにフットボール・ネタを仕込んでくれて、ありがとうございます。
あと、世界(のいろいろな国)を知るのは、こういう風に開会式でちょこっと見る(見て知った気になる)んじゃなくてワールドカップの方だと思うぞ。> ゲスト・コメンテーター。
さて、エントリーを延び延びになっていたタイトルの件だが、今週ミッドウイークに行われたプレシーズンマッチで、後半途中からプレー。移籍後すぐにケガをしてしまい、その後に監督は替わるし、清武とポジションが被りそうな2列めの選手をどんどん獲得するんで、オイオイ…って思ってたんだが、思いのほか復帰が早かったし、こうしてプレー機会を得られたのはよかった。プレーについても現地メディアもサポーターも(ビックリするくらい)絶賛コメントで。ボール扱いの技術の高さ、キープ、パスの質、守備などに非常に高い評価コメントが並んでいる。なにしろバスケスより上だとか、中盤のレギュラーだとか、一番の補強だとか、なんてイイ選手だとか、いきなりハードルが上がってしまっておりますなぁ。新監督は4-3-3だとか、3-3-1-3とかのフォーメーションを用いるようだが、それなら確かにインサイドハーフ(中盤)がプレーエリアになるわな。
ただ、前記のとおりバスケスも来てるし、ガンソも来てるし、新監督の希望で獲得した選手たちとのポジション争いだけでなく、今後のクラブの選手獲得状況によっては外国人枠(EU圏内/圏外)の点が引っかかってくるという状況も出てきたり…気をもむところだ。
背番号は「14」をもらったらしい。14番はヨハン・クライフの伝説番号で、そこを取り上げて(クライフはスペインのバルセロナでプレーし、救世主と崇められた)期待されているとおっしゃる向きがあるが、一般的に14番には私たちもいいイメージをもってるが、セビリアでもそうなのかは知らんよ。ちなみにクライフはバルセロナでは9番だけどね。なので余計に、14番なので期待されてる…と思うのはやや確信がもてないところかな。
来週9日(日本時間10日早朝)にUEFAスーパーカップ(チャンピオンズリーグのチャンピオンと、ヨーロッパリーグのチャンピオンが対戦)があるが、レアル・マドリッドとの対戦となるこの試合で、清武にも出番があるか。。。プレー時間が与えられたら、まだ見せていない素晴らしいスルーパス、素晴らしいキックも、もちろんイイんだが、ゴールなり、シュートが欲しいなぁ。
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