清武、バルセロナとのスーパーカップにもスタメン、フル出場。

先日行われたレアル・マドリッドとの「スーパーカップ」はUEFAスーパーカップ。今度はスペインのスーパーカップ。リーガのチャンピオンと、カップ戦(コパ・デル・レイ、スペイン国王杯)ウイナーの対戦。しかもスペインのスーパーカップはホーム&アウェイだっちゅうに。
というわけで、リーガのチャンピオンであるバルセロナと、カップ戦もバルセロナが優勝したんで、カップ戦ファイナルで敗れたセビージャの対戦。清武は先日のUEFAスーパーカップで120分プレーしてるんで、この第1戦は少なくともスタメンはないだろう思ってたら、またスタメンじゃんか。

試合の方はアウェイのバルセロナが2-0で先勝したんだが、清武はまたフル出場。セビージャのサンパオリ監督は、自分が獲得した選手じゃないけれども、もしかして本当にお気になのか。まぁ、アタッカーとしての期待というよりも、視野が広いしパスワークしてくれるし、中盤のリンクマンとして重宝してるんだろうかな。中盤の構成力を高めてくれるピースとして。少なくとも今のところは、、、ね。
現状、セビージャは4-3-3のフォーメーションのようだが、サンパオリ監督は3-4-3とか3-2-2-3とか、そういう攻撃的なフォーメーション、システムを好むと聞いてるが。段々とそういうシステムなりフォーメーションにして行くんだろうな。その時に清武に出番があるか、、、っちゅうところですな。

それでもこの流れだと、普通にリーガ開幕戦はピッチに立っていそうだ。与えられているポジション、役割が(中盤ではあるが)後ろ目で(いわゆる4-3-3の中盤)それを残念に思う向きもおありのようだけど、でもさぁ、前目だとアタッカーとしての能力を求められますぞ。清武にそういう能力が無いとは思わないが、どうしたってそこは日本のフットボールの中で育った選手なわけで、リンクマンしちゃんだよな。さてさて、どうなりますか。

日本ナショナルチームとしては、清武が中盤(誤解を恐れず、もうちょっと極端にあえて言えば、ボランチ…)をやれるようになれば、これは非常に望ましいし、中盤からフィニッシュに絡む、自らフィニッシュする、、、という能力や力量をモノにすれば、それはたいへん大きなプラスかと思われますね。中盤の選手にこれまで、そういう選手は居なかったからね。いわゆるパサー、プレイメーカーは数多く輩出しているけれども。そういう意味でも、大きな試金石になりそうなんだが。

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