あんまり創造性がない、、、っすか。

2016.08.16

昨日エントリーしたスペイン・スーパーカップでの清武のプレーについて、試合中継のコメンテータから、清武はあまり創造性がない、、、とか言われたらしい。正確にはどう言ったのか、どこまで情報を得てないんだが。

まぁねぇ、、、中盤が主なプレーエリアとはいえ、ドリブルを仕掛けたりシュートを打ったりしないと、中盤で繋ぎだけしてる（無難なプレーに終始してる）という風に写ったりするかもな、スペインでは。組織性という点で、そういうプレーをする選手も居なきゃ…だと思うんだけどな。イマジネーションがあまり無い、とか言われるのも、そういうポテンシャルがあるはず、、、という目線からの辛口コメントだと思いますけどね。

セビージャのクラブ公式サイトで、この試合の清武のプレーデータを掲載しているそうだが、その中でパス成功率が89％だとか、、、ってもキーパスはなくて繋ぎのパスや横パスばっかしじゃんか…という日本のフットボール・フリークの突っ込みもあったりするが、いずれにして、こういうのって、どの選手でも掲載するわけでもなかろう、、、クラブとして評価してるというか、監督も戦力として使うつもりの表れだと思うがねぇ。

そうでなくても難しいスペーンリーグで、とてもタイヘンだと思うが、技術的・技量的には申し分ないはずであって、試合を決める、試合を左右するプレイヤーとなるよう、頑張って欲しいもの。ある意味、清武のプレースタイルって、日本人選手によくあるスタイルと言うこともできるだろ?? 試合の組み立てを大事にする…横パスやバックパスも交えながら組み立てる…パスそのものは上手い、、、等々、。それだけに清武がスペインでどこまで行けるか、大きな試金石だと思うんですね。無難なプレーばっかりなどと思われないで、試合を左右するパフォーマンスなり、そういう存在となるには、何をどうすればよいのか。そういう観点からも、ヨーロッパ新シーズンの大いなる注目点だろう。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2267

トラックバック