9月のワールドカップ最終予選メンバー発表…相変わらず興味深い話が多かったけどね。

冒頭で書いておきたいんだが、リーガ・エスパニョーラ開幕節のスペインのマルカ紙が選ぶベストイレブンに、堂々と清武の名前が。。。

さて、ぶっちゃけ、発表されたメンバーの年齢を見ると、全体的に年齢高すぎだろうって。軒並み中堅…っていう感じで、昌子や大島僚太や浅野くらいの年齢の選手が、さらに少なくとも3-4人くらい居なきゃダメだろうって。パッと見て、シンプルにそう思いますね。2年後に、軒並み30歳前後じゃないか。皆さんも今日発表されたメンバーリストの年齢を眺めてみてください。単に年齢(の数字)が全てではないけどね。

アタッカーの1人にチョイスしていた金崎は、先日のJリーグの試合での(交替させられた時の)振る舞いでもって、急遽、浅野に差し替えたそうだ。ハリルホジッチ、相当厳しいコメントをしておりましたな。先のことは考えてない、とまで。
また、具体名を出さなかったが、誰がどう聞いても川崎フロンターレの中村憲剛のことを、、、川崎の35歳をバックアップとして想定している…もし何かあった時には…みたいなことを言ってましたな。最終予選においては…と。30歳代であっても必要があれば呼ぶことを明言したし、何かあった時というのは、いろいろと緊急事態ということ。だから、以前から何度も話が出てる大久保だって、そういうことなんだよ。私も毎度も書かせていただいてるけど。日本のメディアは短絡的。そんなん普通だろって。他のポジションだって、例えば今野や阿部勇樹の方がこのメンバーの同一的役割の選手より、Jリーグを見ていればクオリティが上なのは、わかる方はわかってるだろう。でも、今野や阿部勇樹ではない選手を呼んでる。
とはいえ、もっと(さらにもうちょっとは)若い選手が呼ばれないとなぁ。。。
あと、先に書いたように、最終予選においては…と、ハリルホジッチは言ってるのもミソだ。

中盤やや低い位置でのプレーメイクの役割の選手としては、柏木と大島僚太を呼ぶと。柏木については、左右への展開性(展開力…とはちょっと言いたくない感じ)をより有するだろう。大島は中央でのパスワーク(中央でのパスの出し入れで崩す)という点で、もしかすると状況によっては(意外にも)優位性があったりするかもしれない。
あと、山口蛍も呼ぶんですか、、、山口蛍の最近のJ2のプレーを見てても?? 遠藤航は呼ばなかったわけだが、今の遠藤航のパフォーマンスより山口蛍なんだ。。。遠藤航はいまコンディションやパフォーマンスがよいとは思ってないけどね。山口蛍のことを、しっかりボールを奪える選手…っていうけど、ポジション・バランスやゾーンの意識というか、その辺はどうなんだろう。J2の試合も何試合も見て呼んだと言ってるが。セレッソ大阪のチームマネジメントや戦術と、ナショナルチームのそれとは、クラスやレベルが違うんで代表マッチでは大丈夫、、、ってか?? こりゃ、長谷部はまだまだフル稼働なんだな。もう32歳なんだけどな。

しかしハリルホジッチ、、、今日はあんまり喋らないように…などと言ってたが、メンバー発表後も(メンバー発表についての質疑の後に)「講義」(MCは「プレゼンテーション」と紹介)が始まり、メンバー発表会見が始まって1時間以上経過してもまだまだ喋っておると(笑) 結局、トータル1時間20分にも及ぶライブでした、、、と(笑)

それから、、、メディアの質疑でロクな質問が出ないなぁ。メディアの側のレベル、発想の程度が知れる。そもそもフットボール自体(フットボールの中身)をよくわかってないんだよ。

そうそう、今回「初めて」21人の選手を「自分で」選んだ、、、と言ってましたな。どういう意味ですかねぇ、、、ポロッと、いろいろ出ますな(笑)

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