11人 対 9人。

U-16アジア選手権、クオーターファイナルの日本の対戦相手はUAEに決定。本日行われたグループリーグ第3戦も大量得点で、取り過ぎだろう…っていうか、、、グループステージで中東の国と戦ってないんで、ヘンな予感が的中しなければよいんだが。なにしろ一発勝負なんで。
クオーターファイナルは25日の深夜(日本時間)となる。CSのテレ朝チャンネルでライブ中継、NHK-BSでは26日の朝、8:00より録画放送。

本日は天皇杯3回戦。J3のグルージャ盛岡とJFLのHondaFCの対戦は、HondaFCの見事な先制ゴールで試合が動き、HondaFCはしっかり繋いでしっかりとしたフットボールをやる…という感想が多く聞かれたが、そりゃ本田技研ですから。「JFLの門番」ですから。一時はJリーグをめざす動きもあったくらいだからな。
試合の方は、1-1の同点となった後、後半の途中からグルージャ盛岡が9人(フィールドプレイヤー 8人)になり、4-4のブロックに手こずってなかなかHondaFCはゴールを奪えず。確かにこういう展開だとゴールを捻じ込むのが(かえって)難しいわけだが、それでも、最後のところでのアイディアやイマジネーション、そして個人の技術やパワー(それを通り一遍に「個の力」などとは言わないが)がやはり、日本のチーム、日本人選手だな、、、と思わせられたりもし。。。アディショナルタイム(ロスタイム)も終わる寸前にようやく、右クロス→左サイドの大外からダイレクトボレーを捻じ込み、HondaFCの勝利で終わったんだけどね。そういう結果のことではなく、内容的にね。

ところで天皇杯の4回戦は、11月9日が予定されている。J1リーグは今年はもう既に日程終了。チャンピオンシップの前(チャンピオンシップの1回戦が行われる場合は、1回戦は11月6日)という日程だが、J1昇格争いの大詰めであるJ2は、10月30日に第38節、中3日でミッドウイーク(11月3日)に第39節、中2日で11月6日に第40節、11月9日に天皇杯4回戦、11月12日に第41節、そして最終節(第42節)は11月20日という、これまたヘンな日程なんだよね。ま、天皇杯4回戦に勝ち残ったJ2クラブは清水エスパルスと横浜FCだけだけど。いずれにしても実に妙な日程設定だ。
それと、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)に出場した4クラブは、天皇杯は3回戦まで「シード」されていて4回戦から登場するわけだが、私はこれには異議あり、だな。リーグ・カップ戦(旧・ナビスコカップ、現・ルヴァンカップ)のグループステージをシードにするのはまぁイイですよ。だけど天皇杯までこういう形でシードにするのは、反対ですね。他のJ1クラブと同じステージから戦うべきだろうと、私は思いますね。ACLでクオーターファイナルに勝ち上がった場合に日程が過密になるじゃないか、、、と言われるのはわかるが、いろんな意味で、オープントーナメントである(そして来シーズンのACL出場権もかかる)天皇杯は、だからといって、そういうわけにはイカンと思うんだな。ターンオーバーしてやりくりするんですよ、、、昔みたいにベストメンバー規定云々を言わなくなったんだから。諸外国もそうやってんじゃないんですかね…ターンオーバー、ローテーション。それがまた、何かと重要なことなんじゃないか。

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