U-20ワールドカップ出場権を久々に獲得したからといって…

昨夜のU-19アジア選手権のクオーターファイナル、危なげない試合で4-0で快勝。セミファイナル進出を果たすとともに、U-20ワールドカップ出場権を獲得した。タジキスタンも、もうちょっと骨があるかと思ってたんだが、、、早い時間帯で先制できたのが大きかったでしょうね。
アジア各国は日本を警戒して引いて守備ブロックを作るんだが、例えば先日のU-16アジア選手権のセミファイナルのイラクのように(日本がイラクに敗れて敗退した試合)引いて守備ブロックを形成してるだけでなく、プレスを激しく行くというのもないと、さすがに日本の選手の技量があればゴールチャンスは数多く作る。今大会、グループリーグで戦ったイランは、何故かそれもあんまりなかったんだが、もし今大会でもう一度対戦することになったら(互いにファイナルに進めば対戦)どういう戦いをしてくるか、ってところ。

今大会、ここまで無失点なのは、相手の攻撃が特に際立ったものがないという要素があるとはいえ、称賛されるべきだろう。多くの人が指摘しているように、センターバックが安定していると安心…かもしれない。

あちこちで何度も言われてるように、U-20ワールドカップは確かに10年ぶりの出場権獲得です、はい。2年ごとに開催だから、5大会ぶり、ね。ただ、これでもって日本の育成がうまく行ったとか(この10年間は)うまく行ってなかったとか、そう言い切ったりするのは短絡にすぎる。アンダー世代とフル代表はそこまで大きな関係性はないことが過去にも見えてるし、かといって当然にして関係が無いわけもない。アンダー世代の充実や成果がフル代表に生きている例が近年のアジア諸国の中であったりするし、生きてない例もあったりする。どっちとも言えないっすよ。育成云々というより、チーム作りなんじゃないか。
なんにしても、4大会続けてU-20の世界大会に出場しなかったのは確かに異常というか大きな問題であったわけで、そこは本当によかった。

ところで、U-20ワールドカップは、コーチングスタッフは今大会のスタッフで行くんですかね。行くんだろうね、、、日本だもん。毎度思ってんだが、「予選」を勝ち抜いたんだから同じコーチングスタッフが本大会も采配をふるう、っていうのが至極当然というのは、なんか違うと思ってんだけど。本大会は「ご褒美」かよ。

小川があんな見事なフリーキックを蹴るなんて、知らなかったよ。
岩﨑もあんな反転ショットを決めるのも、初めて見させていただいた。これまでは割と泥臭いゴールが多い印象があったので。

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