マジョルカの家長、リーガにデビュー。

昨夜は家長がスペインリーグでアウェイの試合に途中出場でデビューを果たしたそうで。映像は見てないのだけど。

試合の方は1-1のドローだったそう。マジョルカはロングボールが多く、家長にあまりボールが来なかったとのこと。ま、何となく想像つきます。スペインリーグのいろんな試合をあまり見たことなくスペインリーグが好きみたいにおっしゃる方も少なくないのだが、リーガ・エスパニョーラ(スペインリーグ)どこもがバルセロナみたいなフットボールをやってるわけじゃない。一部を除いては、実はとってもつまらないフットボールだったりするわけで。
家長も自分からどんどん動いてボールを引き出す動きを超積極的にやっていかないと、、、それと、ボールを持ったらスーパーなところを見せないと。タイヘンだけどね。

マジョルカの監督はミカエル・ラウドルップなんだよね。1980年代、まだ若いラウドルップ氏がプラティニのいるユベントスとともに「トヨタカップ」で来日して、貴重な同点ゴールを叩き出したんだよね。粘り強い単独ドリブルからのゴールで、今でもそのシーンをよく覚えている。ラウドルップがインターナショナルになって行くきっかけみたいなもんでしょう。
ラウドルップはその後、実はJリーグにも来たのだ。確か1996年か97年頃、、、ヴィッセル神戸に。日本はこんなにベースボールが人気だって知らなかった、、、みたいな落胆コメントとともに、さっさと去って行ったけど。ラウドルップ氏の中では日本でプレーしたことは黒歴史なんだろうと、私たちは思ってるんだけどね。リーガの今シーズン終了後にマジョルカが日本遠征する話もあるのだろうが、ラウドルップ氏は来たがらないんじゃないかと余計なことを思ったり。だからラウドルップ監督が家長について、、、家長には才能がある。個としての質を備えている。私がよく知っているリーグからやってきたね、、、とコメントしているのを読んで思わずツッコミを入れたくもなるわけだ。そういう方も多いはず。よくはご存じないと思うよ、って。
でもラウドルップ氏が少しだけ居た頃より、日本のフットボール環境もフットボールシーンも大きく変わっていることを目の当たりにして欲しいし知って欲しいな。あの頃とは相当違うと思うよ。あぁ、昨年のワールドカップでラウドルップ氏の母国のデンマークを日本が蹴落としたことで、そこら辺は少しは認識してくれてるだろうか。

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