大迫、半端ないトラップ、ターンからのワールドクラスのミドル一閃。
2017.03.19
日本時間昨夜のケルンとヘルタ・ベルリンの一戦。試合序盤に後方からの速いフィードをピタリとトラップ、すかさずターンして(身体を前に送り出しながら上体を被せる感じで)無回転シュート。これが見事に決まり先制ゴールとなった。
この一撃、まさにワールドクラスと言っていいだろう。
トラップする前にスペースを見つけての動きだしも非常によい。
その後も後方からのボールをおさめる、さばく…ポストプレーを決めまくって、素晴らしいパフォーマンス。その後のモデストのハットトリック(および後半のラフな試合展開)でやや霞んだかもしれないが、インパクト十分。モデストのこの試合の1点め(チーム2点め)も、ペナルティエリア外、左サイドでボールを受けて、速いクロスをワンステップでペナルティエリアに沿うような感じでモデストへ送り、それをダイレクトで叩きこんだというファインゴル。こういうゴールが日本代表チームでも見られたら素晴らしいんだけどなぁ。確実に1段、2段上に行けるだろう。
あ、モデスト役が居るんかって??
いずれにしても、大迫のこのパフォーマンスは来週のワールドカップ・アジア最終予選でも大いに期待できる。
ドルトムントの香川も、今週末の試合をあらためて視聴したが、好調なようだ。相変わらずドルトムントの中ではシュート機会を見つけられないでいるが、、、香川より後方のゲレイロやカストロの方がフィニッシュを狙えてるという…ま、こぼれ球に反応してるんだから、と言えば、そうかもしれないが。
清武が、セレッソ大阪のユン・ジョンファン監督のコメントによると身体がつくれてなくてコンディションが悪いそうだ。スペインでのシーズン途中から戻ってきたのに、なんでそうなんかわからんが(ケガでしばらく外れてたことはあるが)そうであるならば、清武よりも香川で勝負する方がベターなのか…とも思われる。アウェイのUAE戦では、長谷部がプレーできないそうなので(フランクフルトが昨日突然発表…)中盤の守備をどうするんだろうかと思うが、その大迫と香川の前線でゴールをこじ開けられるか、ということになるか。
あ、ちなみに今野を呼んでいるのは、そういう長谷部に関する事前情報をキャッチしていたんじゃないか、という推測も成り立つが、そうかもしれないが、今野の今シーズンの素晴らしいパフォーマンスは中盤底じゃないからな。
前述のセレッソ大阪のユン・ジョンファン監督の清武に関するコメントの中で、代表に行ってよい影響を及ぼしてくれるのであればよいとは思うが…というコメントがあったそうだが、このコメントというか表現というか、フットボール界的にインターナショナル(国際標準)チックなもので、目にした瞬間に実は感心したところ。日本人のコーチや監督で、こういう言い方ができる人、居ますかな??
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