オスカルを楽しませていただき、PKを2本も外してくれて勝利をもぎ取った夜。

昨夜はACLの浦和レッズVS上海上港。オスカルがさすがの身体サバキと巧みなコンタクトプレーで、実に楽しませていただいたが、ホームに2本もPKを献上するというヘタレぶりにもかかわらず、その2本のPKをオスカルが外してくれるというオマケ(?)付きで辛勝。上海上港と入れ替わってグループ首位に。

ま、レッズの方も激しい雨のコンディションでもパスがぶれたり、プレッシャーを受けてしょうもないボール扱いやパスのミスをしたりすることなくしっかり繋げて、サスガではなかったかと。これも何年もアジアの戦いを経験して、のことだろ。数年前は、そういう部分でやらかしちゃってたんでね。
先制ゴルのシーンも実に見事。中盤底の青木がオスカルのプレスを一瞬で交わしてからの縦パス→ズラタン→ラファエル・シルバ、、、ラファエル・シルバは3人のディフェンダーに囲まれつつも滑らせておいてからのクリーンシュートという、実にハイレベルのフィニッシュ。
後半途中にズラタンとそれに青木を下げて、2シャドーの位置に置いていた柏木を1列下げるという謎采配があり、それによってオスカルと対面するのか柏木となってチンチン(…当の御本人もそのように振り返っております)にやられておりましたが、いや~しかし、この選手交替、謎采配ですわ。武藤と李忠成を前線に入れて追加点を…という意図だったんかもしれないが、上海上港は当然同点を狙って攻撃的に来るし、(前半は低めのポジショニングが多かったように見えた)オスカルも高い位置を取るようになってくるし、自ら罰ゲームないしは試練を課してんのか(笑)というような展開となったが(しかも、那須を投入して遠藤航を1列上げて、柏木も1列上げて元の位置に…という手を打つのがもう試合最終盤だという不可思議さ)とにかくそのまま逃げ切って勝利。なかなかスリリングな一戦でありました。

柏木は試合後に、オスカルの膝の柔らかさが凄い…というようなことをコメントしてたようで、(失礼ながら)ほぉ~わかるんだね、と感心しましたよ。
オスカルは試合終盤から涙目っぽく見えた気がしたりしたが(まぁさすがに、そうもなりますわなぁ…)日本はいいチームがたくさんあり、どれもいいフットボールをする…というようなコメントをしてくれたようで、見てくれてんのか~と嬉しくなったりした。いいフットボールをする…というのは、もうわかる方にはわかると思うが、そう言われるのは実に嬉しいこと。

そんな埼玉スタジアムの夜でしたと。。。

アウェイで江蘇蘇寧と戦ったガンバ大阪は、試合開始早々に連続失点という冴えない試合。結局0-3という完敗で。。。試合は録画をまた見させていただきますが、何かさぁ、、、策はないわけ?? 遠藤保仁をまたフルタイム使ってるし。
ところがこのグループは江蘇蘇寧がぶっちぎりの一人勝ちなんで、まだわずか勝点3ポイント(その上は勝点4ポイントが2チーム)のガンバ大阪にもまだグループステージ突破の可能性があるという。次の4月25日の試合を絶対勝つしかないっすよ。ホーム戦だし。そのホーム戦で今年のACL、連敗中(勝点0)なんだけどな。

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