「内弁慶」とか思ってないし…
2017.04.14
今日も今週のACLネタで。鹿島アントラーズはアウェイでオーストラリアのブリズベン・ロアーに敗戦して、タイのムアントンが勝利したためにグループ首位を明け渡すこととなった。
ムアントンがここに来て(残り2戦で)首位とは、たぶん誰も予想してなかったと思うが、まぁ最後にグループステージ勝ち抜けすればよいんであって、そんなにバタバタすることはないわけだが、とはいえ、今回のACLでここまで無得点で最下位のブリズベンにアウェイとはいえ、勝点を1つも積めないというのは冴えないハナシでありまして。
オーストラリア(Aリーグ)はシーズン終盤で、ブリズベンはACL圏内争いの真っ只中という上昇モードの時期に対戦することになった、という面もあったかもしれない。
鹿島アントラーズについては「内弁慶」という揶揄(?)も一部に以前からあるが、私はそういうことは思ってないけれども、今回のACLでもアウェイで2敗だもんな。かなり残念。そもそも、このブリズベン戦だって、試合を見てれば負ける相手じゃないわけで。ただ、アントラーズだけでなくJリーグのクラブに言えることだが、相手の強いプレスに普通の技術がブレるというか、慌てるというか、、、イージーなミスをやらかしゃうというか、、、そういうのは目立つんですよね。この試合でもそう。フットボールに限らず、日本人の特性(短所というか弱点というか)かもしれないけど。
この試合では、序盤にクリアをミスってゴールキーパーと1対1にさせて失点。後半立ち上がりにセットプレーのクリアが甘くて相手に易々とダイレクトで蹴り込ませてしまって失点。その後の追い上げも届かず(それでもドローには十分持ち込めたはず)という試合。アンラッキーな場面も幾つかあったが、ちょっとね、こういうパフォーマンスは残念。
とはいえ、グループステージ突破は心配はしてないけども。でも安心はしてない。次も韓国でのアウェイ戦で、これも落とすとグループリーグ最終戦(ムアントンとのホーム戦)で勝っても他の試合の結果頼みになってしまう。是非ここは、「内弁慶」の揶揄を打ち消すパフォーマンスを見せて欲しいところ。大体ゴールデンウイーク前後は調子が上がらない…という説もあるアントラーズだが、昨年暮れのJ1チャンピオンシップ、クラブ・ワールドカップ、天皇杯と、元日まで続いたハードスケジュールの影響もあるかもしれないな。
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