「ミランの本田」これで見納め?? 試合終盤に久々のピッチ…
2017.04.28
先週末のセリエA…ミランはホームでエンポリに敗れるという、、、まぁシーズン終盤の大事な時期にエンポリごときにホームで勝点を1つも積めないとは、ホントにアレっすなぁ。ミランもインテルも、チャンピオンズリーグ出場権内どころか、ヨーロッパリーグ出場権内にも届くか届かないっていうね。こういうのが、もう何年続いてます??
この試合、本田圭佑は87分頃にピッチへ。1月以来のプレーとなった。
そこからアディショナルタイムも含めて10分ほどだったろうか、プレーぶりは悪くなかったというか、ぶっちゃけ、予想よりもよかった。
いかんせんビハインドの状況なんで、ターボかけてゴールを捻じ込まなくてはならないところ。本田もアグレッシブにゴールに向かうプレー、相手ボールを奪い返すプレーを見せていたかと。惜しかったのは、本田のプレスから(そのプレス自体は、追いかけ回したけれども振り切られたんだが)相手のパスミスを拾って、中央右寄りのエリアで前を向いて、シュートか…と思ったが、外をスペースに走り込む味方へ冷静にはたいたシーンかな。ただ、ボールを拾った瞬間からのスピードアップが遅いんで、シュートにしても、逆サイドのフリーの味方へ出すにしても、今のミランでのやり方にはやはりちょっと…というところだろう。速く、少ないタッチで、縦もしくはダイヤゴナルに展開というのが、基本のやり方だから。この辺からも、プレー機会はなかなか得られないよね。この試合の約10分間のプレーが予想よりよかった…としても、ビハインドの状況で投入された選手としては普通レベルのプレーとも言えるし、ま、そこまで、、、かな。
いずれにしても、ミランの選手としては根幹的に難しかった。それはわかっていた。その4年半が間もなく終わろうとしている。それはミラノを去る時。
セリエAは残り5節。「ロッソネロ」のユニフォームを着てプレーする本田の姿を見るのも、この試合が見納めだったかもしれない。
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