ロナウドばりのフィニッシュだって、日本人選手にもその技術はあると思うよ。

昨日のブンデスリーガでは、現在4位のドルトムントが、現在3位のホッフェンハイムと直接対決した重要な試合があったんだが、この試合でも香川はスタメンではなく。先週のドイツカップのセミファイナルのバイエルン・ミュンヘン戦でも出番無しで、まぁトゥヘル監督の方針が実に明白なことで。
要は、強度のある試合には香川は信用できないと、、、ま、そんな感じですかね。3トップをやりたいが、香川は3トップ向きではないと判断されていて、基本的にオーバメヤンをセンターに、右にデンベレ、左のロイス、2列めには強度があって前にボールを運べるカストロ…あたりがプライオリティってこと。

昨日の試合では、香川は79分あたりで投入されたが、2-0でリードしている状況で、4-2-3-1にフォーメーションを変更してバランスをとって逃げ切り…という展開での投入でしたな。わかりやすい。
んで、契約更新はどうするんでしょうね。

さて、昨日エントリーしたチャンピオンズリーグでの「マドリード・ダービー」のクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックのことなど、相変わらずメディアが引っ張っているが、ロナウドのプレーには確かに何にも言うことありません…ではあるが、あのような技術は日本人選手だって十分持ち合わせていると思うんだよな。トレーニングや草サッカーではやってんですよ。それを試合で、それも大舞台でできるかどうか、、、ってところであって、そこが(それこそが)一番の問題というか課題じゃないかと言われれば、まったくそのとおりなんだが。

何が言いたいかというと、まず、そういう技術水準は日本人でも持ってるし、持つことは可能ということ。それを発揮できるかどうかという部分。ここについては、本当に真剣に議論したり改善する策を考えなくてならない。単にさらに技術を磨くとか、フィジカル問題をクリアしていくとか、そういうことだけじゃないのでは。メンタル、身体のムダな力を抜ける、、、「ゆるむ」=ゆるませられるスキル。むしろそっちの方のような気がするんだが。
ところがフットボール関係者は、そこに目や意識や発想が行かないんだな。

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