大迫、最終節をファインゴールで締めくくり、ヨーロッパリーグ出場権獲得。

先週末のブンデスリーガでは、大迫のゴールに触れないわけにはいかないかと。カウンターで、右サイドからフィードされたボールに対して、相手ディフェンダー2枚が寄せて来るところ、左に流れながら左足から見事な弾道の対角線ゴール。ああいう風にフォワードがひとりでフィニッシュしてくれたら、どんなに楽なことか。先週のアルビレックス新潟の試合でも、そんなシーンがあったけどね。

ワールドカップとか、ナショナルチームの戦いでは特に、こういうのが必須ですよ。
この試合、大迫は1ゴール、1アシスト。チームのヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献と言ってよいんではないか。確かに7ゴールは、もうちょっと欲しかったが。途中でケガ(日本代表のワールドカップ予選での負傷)もあったしな。
来シーズンのケルンは、なんと25年ぶりにヨーロッパの舞台で戦うことになり、サポーター・ファンがタイムアップと同時に(…っていうか、タイムアップ前からゴールラインすぐ脇に出張っておったじゃないですか、、、笑)ピッチになだれ込んできて、2001年6月、ローマの久しぶりのスクデット獲得(セリエA優勝)が決定した瞬間のスタジオ・オリンピコの光景を思い出しましたよ。あれも凄かった(笑) 中田英寿もピッチに居たんだけどな、、、確か、大急ぎでドレッシングルームに逃げ帰っていたような記憶がある。
ケルンのサポーターは、モデストを胴上げ(!)してるし。大迫はタイムアップ前にベンチに退いていたんで難(?)を逃れたが、ピッチに残っていたら、どんな風なセレブレーションを受けたんだろう、、、と思ったりもする。

さて、今日と明日は、ACLの Round 16 だな。グループステージを勝ち上がった3クラブには、なんとかベスト8へ残って欲しいが。
しかし、グループステージ終了からノックアウトステージ1回戦(Round 16)の間が短すぎるよ。余韻も何も、あったもんじゃない。チャンピオンズリーグも見習ったらどうだ。
…とはいえ、アジアでは秋以降のスケジュールが破綻しちゃうんだけどな、、、という点もあり、難しいのも実際のところではある。

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