早くゴールが欲しい終盤での金崎の2本のシュート…

鹿島アントラーズがアウェイゴールで敗退となった先日のACL。1-1とされてアウェイゴールを奪われてしまったので、90分内で2ゴールが必須となったアントラーズはケガが完治していない金崎を60分頃にピッチへ。その金崎、90分過ぎに見事なアウトでのショットで1ゴールを捻じ込んだが、もう1ゴールが足りずにタイムアップとなった。。。

相手が当然ゴール前を固めるのでスペースも無いわけだが、金崎自身もまだまだコンディション万全ではなさそうなのは見て取れた。なかなか崩しもできず(金崎もゴール右をドリブリングで突破してチャンスメイクしようとしたりもしてたが)そうした中、終盤に入って来て、金崎は意図的に0.5列めの位置にポジショニングして、味方に当ててからのリターンをテクニカルな浮き玉のコントロールショットでゴールを狙うプレーを2度見せたのが印象に残っている。
その2度めのショットがマウスに吸い込まれたんだが、イマジネーションと創意と工夫を凝らして、なんとかゴールを決めようとするプレーは、日本人フォワードには割と単純な繰り返しが多い(何度も繰り返しトライするしかない…という点は同意するものの)という印象が、長らくフットボールを見て来て残っているもんだからだろうか、、、思いつくあらゆる手を講じて…的な執念めいたプレーが、新鮮な感じというか、やや希望めいたものを感じたりもしたんだな。そういう執念とか創意工夫を、みんなが持てるように、発揮できるようにならないとなぁ。特にアタッカー、フィニッシャーは。必死のプレーと頑張りはわかるけれども、やや淡泊な印象であるとか単純性めいたものを感じさせてくれるんじゃなくて、ね。

今日は、このことを書き留めておきたく。。。

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