山田直輝の復活はあるのか…

2011.02.16

浦和レッズの山田直輝がブレイクしたのが2009年。この年5月にはA代表でデビューも果たし、本田圭佑のゴールのアシストもあったように記憶している。U-20のアウェイでの日韓戦での活躍もよく覚えている。

U-20日本代表のアウェイでの日韓戦というのは、2009年12月の試合。1点ビハインドから途中出場で2ゴール、逆転勝ちをもたらした。
http://www.youtube.com/watch?v=yBDRQIHD4Dk （YouTube「09/12/19　U-20日韓戦　山田直輝1点目」）
http://www.youtube.com/watch?v=3djEMgc4zm8 （YouTube「09/12/19　U-20日韓戦　山田直輝2点目」）

どちらも見事な崩しからのゴール。
この時のチームは、今の（2012年のロンドン・オリンピックをめざす）U-22代表のベースになっているチーム。昨年秋のアジア大会優勝、そして先日の中東遠征に召集された選手に、この韓国戦に出場している選手（大迫とか金崎とか米本とか）が加わって（融合して）行くのだろう。
余計なことだが、上のようつべでご覧のとおり、韓国のTV中継って日本のTV局の中継よりも上（マトモ）ですね。というか、日本のTV局の中継が下手すぎる。

その山田直輝（浦和レッズには山田暢久という主《ぬし》がいるので「小山田」とも通称される）は、昨年ケガでほとんどプレーできなかった。元々ケガが多い選手だが、特に痛かったのは2010年1月のイエメンでのフル代表の試合（アジアカップ!!の最終予選）での悪質なファウルによる腓骨骨折。その瞬間の写真がネットに上がっているので、もし気が向かれたら検索してみてください。
しかしこのファウルにイエローカードすら出なかった記憶がある…違ったかもしれないが。しかしイエローは出ていたとしても、これは一発レッドものでしょ。ま、1999年のオリンピック予選のフィリピン戦で小野伸二が大ケガさせられた時も、イエローすら出なかったけどね。そっちは100％間違いなくイエロー出なかった。

昨日の京都サンガFCとの練習試合でもまたケガらしい。先日の日曜日のサガン鳥栖とのプレシーズンマッチには出場していなかったが、あの試合でも山田直輝が居ればなぁ…ということも思いながら見ていた。まだ復帰できないんだろうな、とも。
小柄だけれども、運動量とイマジネーション豊富な選手で、なかなか得難い存在。スペランカー体質を克服して、復活して欲しいものだ。

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