恐れ入りました…的な、キックオフから8分間ほどで見事な2ゴールを奪ってしまうドイツ。

コンフェデレーションズカップ、セミファイナルのもう1試合はドイツVSメキシコ。ドイツは今大会はは明らかに若い選手をお試しというモードで、それで難なく勝ち上がるんだから、羨ましいというかナンというか。そういう召集メンバーを実行できるところも、日本にはないところ。
そのドイツ、キックオフからわずか8分間のうちに、縦に速く、人数のかかった…でありながら、手数の少ないイマジネーションある各選手の動きでもってファインゴールを2つ。いや~お見事。フィニッシュ(シュート)もワンタッチで見事な弾道。

こういう攻撃をやりたいんだよな、ハリルホジッチ…と、また同じことを書いてしまうが(笑)
ドイツは流行の3バックを試していて、たぶん流行の3-4-3のフォーメーションだと思うが、相手に攻め込まれると5バックになる点は同じだが、まだ相手ボールが低い位置にありポゼッションして遅攻を仕掛ける場合は、中盤セントラル2枚のうち1枚がアンカーのような位置取りをし、3トップの1枚が中盤に下がり、3-1-4-2のようなシステムにやっていたりしたが。あるいは、そのアンカーにポジショニングした選手が最終ラインに入って4バックを形成するシーンもあった。この辺は、流行の3バックシステムとはいえ、ドイツ流の守備システムを研究し試みている(いつもの4バックの名残りというかクセというか、そういうのが表れてんのかな?? という風に感じる場合もあったりしたが…)んだろうか。いざというシチュエーション(自軍ゴール前でやや危険な場面)での対人プレー、ポジショニング、はっきりとしたボール処理等々、どの選手も平準的に備え持っていて、この辺りは日本選手にもその領域というかクラスに進んで欲しいものだと。

対戦相手のメキシコの方もいいパフォーマンスで、各選手のテクニックもスキルもあり、イマジネーション豊富で手を替え品を替え、ドイツ攻略に挑み続けるんだが、それでもなかなか、、、といったところ。メキシコのクラスにも、日本はまだまだ遠いか。。。

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