カンプノウで結構いい戦いを挑んだが、ちょっといろいろ足りない…か。
2019.05.02
チャンピオンズリーグのセミファイナル、バルセロナVSリヴァプールの1stレグ。カンプノウでの一戦。リヴァプールは守備重視で入るかと思ったら、3トップにして(4-3-3)結構アグレッシブに攻撃に出る。ただフィルミーノが居ないのが痛いか。
だが、リヴァプールの入りはよかったと思っていると25分過ぎにバルセロナが左サイドのインナーラップを上手く使って斜めのスルーパスにスアレスが合わせ、見事なゴールで先制。リヴァプールからすると、やはり中盤3枚ではバルセロナにスペースを与えてしまったか?? だが、そこをピッチのどの選手もが察知し、イメージシンクロで攻略するのがバルセロナの強み。
バルセロナの1点リードで迎えた後半は、リヴァプールの守備がボールの行方を追いかけてゾロゾロという体になって、75分に追加点、さらにメッシの超絶フリーキックが決まって3-0に。2ndレグがリヴァプールにはたいへん厳しいものになった。
メッシのフリーキックだが、もちろん巻いてファーのゴール上に突き刺さる弾道でどうしようもないが、壁がもう1枚あってよかったんじゃないかということと、壁の作り方がどうだったんだろうということがあるかもなぁ。
フルタイムのスタッツを見るとほぼ互角だし、ボールポゼッションはむしろリヴァプールの方が若干上だった試合。決めるチャンスを決めたか、決められなかったか、といってしまうのはあまりに簡単だが、実際リヴァプールにもアタッカーの個人能力でフィニッシュを決められそうなシーンが幾つかあったが、個人能力で…というところがミソ。
というわけで、ファイナルはバルセロナとアヤックスというロマンを感じさせるカードになるのかどうか。
まだ2ndレグがありますよ、って。
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