内田篤人with シャルケ、チャンピオンズリーグ・クオーターファイナルへ

今朝はシャルケVSバレンシアの第2戦。アウェイで1-1のドローで(しかもアウェイゴールを奪って)終えたシャルケにとってはクオーターファイナル進出の大きなチャンス。

アウェイゴールがあるのでこの試合、シャルケは0-0のドローに持ち込んでもOK。アウェイでドローでも0-0のスコアレスではかえって先制されると危ないので、アウェイゴールを奪っておくと俄然有利、、、ったって先制されれば同じか。1-1の同点に持ち込んだらそこで敗退はないだけ(アウェイでのスコアレスドローなら1-1で敗退)で、、、延長戦突入ということになる。
でもって、シャルケはバレンシアに先制されてしまう。内田の右サイドを2対1の状況をつくられて突破されてのクロスを中で合わせられた。内田の責任ではないが、もうちょっと頑張って欲しかった感があるかな。で、またそのクロスが中にいる味方にぶつけるような速いボールで、それをヘッドだったかチェストだったか何とか合わせてゴールゲット…ああいう風に味方にぶつけるようなクロスがもっと日本代表でもJリーグでも見たいな…ああいうのを見るといつも思うんだが、慌てないよね、自分めがけて殺意のある??ようなボールを蹴られても。ちゃんと、ぶつけられ感満載であってもゴールマウスから外れないように反射的対処にできる。。。
先制されてはヤバイと思われていたシャルケだが、意外にも逆転してしまうのだ、これが。逆転した時間帯はまだ後半の始めで普通に早過ぎだと思われるが…ギリギリの戦いではゴールを奪う時間帯というのも非常に重要…2-1のままで迎えた試合終盤…バレンシアがもう1点奪ったらこの試合は2-2となりアウェイゴールでバレンシアの勝ち抜けとなってしまう状況…いやぁバレンシアにゴールの匂いがしてたので結構身を乗り出して見てしまったよ。
内田はよく頑張っていたと思う。堂々、とまでは行かないかもしれないが、まあまあのいいプレーだったと思う。守備にばっかり追われないで、ビルドアップにも加わり攻撃参加も見せたし。1つ、終盤に左サイドからつくられて、内田も中に絞っているところにグラウンダーのクロスを右サイドに送られ、そこに走りこまれたシーンはヒヤッとしたけどね…あのボールをスライディングでカットしたりするとなおカッコいいけど。
タイムアップ寸前にはカウンターから(なぜかシャルケは3人も残っていた)追加点を奪ってしまうオマケ付きで、バレンシアを退けてクオーターファイナル進出(ベスト8)となりました。
昨シーズンはCSKAモスクワの本田圭佑がクオーターファイナルに進出したが、本田は決勝ラウンドからCSKAモスクワに加わったのであって、内田はグループリーグ全試合にスタメン出場した末のクオーターファイナル進出だから、なお素晴らしいと言うしかないだろう。
試合終了後、シャルケのゴールキーパーのノイアーとウッチーがヒシと抱き合ったシーンは、何人をも寄せ付けない妙な??? 妖しい??? いや、いい感じだった。

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