インテル、信じられないクオーターファイナル進出。

チャンピオンズリーグ、バイエルン・ミュンヘンVSインテル・ミラノの第2戦。ホームでの第1戦を試合終了間際の痛い失点で0-1と落としてしまったインテルは、このアウェイの第2戦で勝つしかない状況。

試合開始早々にエトーが先制ゴル!(ちょっとオフサイド気味だったかな…)
だが、どうもあんまり見られないような…集中を欠いたような、という失点(2点ともミス…だよね)であっさり前半のうちに逆転されてしまう。後はバイエルンとしては余裕の試合運び。1失点して同点となっても、第1戦での貯金があるので時間を進めるだけ。ここで私は諦めてしまった。残り時間はまだ十分あるとは言え、同点には追いつく可能性はあるだろうが、とてもとても逆転は無理っぽかったから、、、63分にスナイデルのゴルで2-2に追いついたがバイエルンは余裕。そのまま時計は進み、もう残り時間わずかのところで87分、レオナルド監督は最後の賭けか長友を投入。その直後、自陣からのスナイデルのエトーめがけたロングボールが蹴られる瞬間に長友が物凄いダッシュでオーバーラップ!! エトーが囲まれながらそのボールをおさめた近くを長友が動く…エトーは反転して上がってきたパンデフ(マケドニア代表)へパス、逆転ゴル!! 3-2! そして試合終了、合計スコア3-3、アウェイゴールで上回りインテルがクオーターファイナル(ベスト8)進出を決めた。
長友は一度もボールに触れなかったが、あのオーバーラップがバイエルンのディフェンス網を混乱させて貢献したことは間違いないだろう。ただ、後で録画を見てたら長友がすんでのところでエトーの邪魔しそうで、ちょっと笑えた。
いや~しかし、いろんなことが起きるものだ。

今日は昨夜のガンバ大阪に続いて、セレッソ大阪がACL(アジア・チャンピオンズリーグ)で中国でのアウェイ戦に臨む。どうも日本のクラブチームは中国でのアウェイ戦の戦績が芳しくなくて(韓国でのアウェイ戦の方がマシ)昨夜のガンバ大阪も、後半につまらないPKをとられて敗戦。普通にやればそんな結果になるわけないのに。ナショナルチーム(代表チーム)の方は、ブーイングを浴びながらも結構よい戦績なのだが。
ま、クラブチームの戦いの場合、フィニッシャーの外国人選手の占める要素が大きいから。それは日本のクラブチームでなく、どの国のクラブチームでも(中国のクラブでも韓国のクラブでも)全く同じ。それが特に中国でのアウェイ戦では顕著な気がする。

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