右に宇佐美、左に原口…再び。
2018.04.23
このところ連敗中のデュッセルドルフが、久々の快勝でブンデス2部優勝と1部昇格へまた一歩近づいたと言われる試合。この試合は久々に(前節の試合では、左に宇佐美が入って、原口は中央だった)両ウイング(4-1-4-1の両ワイドとも見えるが)が、右に宇佐美、左に原口。まんま、同じタイトルを以前エントリーしているが(笑)
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=2841
キックオフ早々、宇佐美が最終ライン外(右サイド深い位置)にポジショニングして守備してるのが新鮮だったが、チームとして、サイドはウイングが戻って来て埋めるという戦術を徹底しているんだと思うが、宇佐美の幾つかのシーンから、守備タスクもかなりよくなってきているのを確認。
6分あたりでセットプレーから、縦に原口が走り込んでのクロスから先制。
宇佐美もコーナーキックから2ゴールと、日本人2人が全ゴールに絡む活躍。宇佐美はタッチライン沿いで相手に囲まれても、キープし反転してクロスを放り込むプレーもあり、ウインガーとしてクロスも手慣れたものになってきた。前節のようなファインゴールはなくとも、明確に使える選手になってきておりますね。
原口は、この上下動に高いインテンシティ、アグレッシブなボールキープと繋ぎで大いに貢献して存在感十分。先制ゴールの直後も、アシストした原口に味方選手が何人も集まって来るし。もっとも、いいタイミングで中央に入り込むんだが、どうもゴールは増えない(苦笑) この試合でもゴール中央で2つ。。。
とはいえ、原口のこのパフォーマンスはワールドカップ本大会の日本チームにどうしても必要だな。
この試合でカウンターのシーンで、宇佐美と原口が同サイドを並走する形で攻め上がって、宇佐美がタメを作って原口にスルーパスを通したり、ちょいシビれましたな。
ちなみにデュッセルドルフの今後だが、ブンデスリーガ2部は残り3節。この勝利で首位に返り咲いたが暫定で、ニュルンベルクの試合が今夜あるので、その結果によっては2位に。で、最終戦が、そのニュルンベルクとのアウェイ戦となっている。是非とも優勝して欲しいけどね。
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