試合最終盤のゴラッソの応酬で盛り上がったが、守備対応は??

昨夜は「金J」(フライデーナイトJリーグ)としてガンバ大阪とFC東京の一戦が行われたので、DAZNで拝見しました。監督交替してからまだ勝ちが無いガンバが、FC東京に決定的なチャンスを作られながらもまんまと先制しての展開。終盤には5バックにして逃げ切るかと思われたが、FC東京のディエゴ・オリヴェイラのターンと切り返しが、ガンバのディフェンス3人を振り回してゴラッソで同点。しかしアディショナルタイムもあとワンプレーかという状況で、ガンバのアデミウソンが振り向きざまのゴラッソを叩き込んで決勝ゴル。ゴラッソの応酬で盛り上がった結末となった。

というわけで、最終盤のゴールの応酬はどちらもゴラッソではあったんだが、ディエゴ・オリヴェイラのフィニッシュの前には、右サイド深い位置からのクロスが入れられており、それについて行った中盤左の選手が途中で諦めてしまったのが最初のプアなプレー。そのクロスをヘッドですらし、ディエゴ・オリヴェイラの足もとに入った後、寄せていった選手の寄せ方が軽いし、そのすぐ隣でカバーをするのかどうかはっきりせずに易々と交わされた選手のプレーもナンだし、さらにはもう1人も切り返しで振り切られると。。。あそこは時間も無いしシュートを狙ってるのは明らかなんだから、飛び込まずにコースを切るプレーでイイんじゃないか、、、それも何人もかけて。
…とまぁ、ゴラッソで、素晴らしい個人技ではあったが、守備対応に疑問のつくシーンだったかと。

さらにガンバのアデミウソンの決勝ゴールだが、ガンバがボールを繋いで持ち上がったんだが、アデミウソンに出す(預ける)しかどうもイマジネーションが沸かない感はアリアリで、私なんかは何もモタモタしておるのか…的な感じで見てたんだが、アデミウソンの後ろに2人もディフェンスが居ながら易々と足もとに入れさせてしまい、さらに反転シュートにもなす術(すべ)無い的な易々と破られてしまう対応で。。。どうにもこうにも、守備対応が軽いしスキルを感じないし、、、というところでしたね。

ちなみに、上で書き上げた、対応した選手たちはすべて日本人選手ね。こういう技量やスキルが一段、二段上がらないと、いつまで経っても組織戦術で(組織戦術的に…組織戦術上で…人数で)守るしかない、ってことになっちゃうなぁ。

盛り上がった試合を楽しませていただいたと同時に、そんなことも考えさせられましたね。。。

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