チャンピオンズリーグ…ガラタサライVSレアル・マドリードを視てみた。

ガラタサライがホームにレアル・マドリードを迎えた一戦。レアルが今シーズン低調なパフォーマンスなのでどうなるか…と思ってた(期待してた)んだが(笑)
ガラタサライは3バックを敷き、攻撃時はウイングバックが高い位置に張るが守備時には5バック(5-4-1)になる戦術で臨んだんだが、立ち上がりからレアルが明らかに上。それでも10分あたり、レアルのディフェンスラインの裏に抜けてゴールキーパーと1対1の場面が訪れたがセーブされてしまう。

立て続けにフリーキックからディフェンスラインの裏に飛び出してワンタッチでシュートしたが、これもゴールキーパーにセーブされ、その後にも左サイドで巧みなフェイントから中央に折り返したグラウンダーのボールを走り込んで来てワンタッチで合わせたが、これも(コースもやや甘かったか…)セーブされてゴールを奪えず。
そうこうしていると、パスミスからアザールとベンゼマのワンツーで突破され、マイナスの折り返しをクロースに決められて失点。
レアルは割と省エネ的なパフォーマンスに見えたが、それだけに、レアルの最終ラインは低いので、バイタルがカゼミーロの周囲にスペースがあるわけで、もうちょっと2列めがスペースを使う、鋭く突く動きがあれば、もっと戦えるんじゃないかと思ったんだが。
もっとも、こりゃ行かないと、、、っていうシーンではレアルの前線も猛烈なプレスバックをしてくるという、そのあたりはサスガっていうところではある。
ガラタサライの両ウイングバック(左は長友)も、高い位置はとるんだが、そこで手詰まり感があり、長友にはレアルの右サイドのロドリゴが戻ってきてコースを消したりで、ガラタサライの中盤とウイングバックの流動性なりイマジネーションあるビルドアップが欲しかったな、と。後半はガラタサライは4-4-2のフォーメーションにして打開を図ったが、スコアは動かせず。1-0のままでタイムアップ。ホームのガラタサライがレアルを倒す可能性があるかも、、、と思っていたが、残念ながら低調なレアルといえども差は大きかった印象。

長友は18歳のロドリゴに押されていたような一部報道や論調というかコメントもあるんだが、やられていた感じは全然ないんだが、ロドリゴも攻撃でも幾つか目立ったプレーがあったり、前述のように守備タスクでもチームプレーを理解してよいパフォーマンスだったので、それらとの比較では封じられた印象になってしまかも。
前半には中寄りの位置からミドルシュート(ディフェンダーにブロックされる)があったり、ペナルティエリア内に突進してゴールライン際から折り返そうか(ディフェンダーにブロックされてコーナーキック)というシーンもあったんだけどね。

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