リージョが来る(もう来てる、来てた…笑)って。
2018.09.18
ヴィッセル神戸が昨日午前に吉田孝行監督の退任を発表(普通に考えて解任と理解…)し、同日午後に新監督の会見を行うと発表し、その発表のとおり、リージョ新監督就任を発表した。しかもこれ、連休中(連休最終日だが)のことだし。
リージョ氏といえば、いわゆる戦術家として名が知れた人物で、グアルディオラの師匠…ということがあちこちで言われるが、ま、別にグアルディオラ自身が師事したというほどの事象は私は確認してないんで(最も影響を受けた人物…などと語っているのは目にしてるが、、、まぁ日本的にはそれで師匠と言っちゃうんかもしれませんが)そこはともかく、いずれにしてもヴィッセル神戸はポジショナルプレーなるものをめざすんですね。
リージョ氏はかつて、確か日本代表チームに関してもいろいろコメントしてるのを目にしたことがある。フォワードの無駄なプレスとか、ポジショニングが悪い(デラタメ感…とでも言いたげなのようなコメントに、その時の私には思えたが)とか、目にした時はなるほどそうだろうな、、、などと感じた記憶があるんだが。
今回の監督就任会見で、日本のフットボールに興味を持ってきた(特にナショナルチームのスタイル)だとか、日本人の技術は高い…だとか、ヴィッセルもクオリティの高い選手ばかり…だとか、自分のフットボール観を実現する条件が揃ってる…とか語ったようだが、ホントですかね。。。一番ひっかかるのが、ヴィッセルもクオリティの高い選手ばかり…というクダリだったりして(笑)
もっともリージョ氏自身は監督としてさしたる実績があるわけではなく(ある人に言わせると1年しかもったためしがない…とか)ヴィッセルの監督に就任してどうなりますやら。
清武がハーフシーズン居た時のセビージャでも、サンパイオ監督のアシスタントコーチだったんだよね、確か。
今後リージョ監督就任で喝采するライター諸氏も何人か出現してくるだろうが、こう言ってはナンだが、大いなる地雷の可能性(危険性)もあるだろうしなぁ、、、ヴィッセルのサポーターにははなはだ申し訳ないけど。
リージョ氏のことを戦術ロマン派とか理想主義者などと表する向きもおられるし、哲学者の風情があるという向きも。
まぁ、どうなりますかね。
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