U-16アジア選手権、U-17ワールドカップ出場権獲得。

昨日行われたオマーンとのクオーターファイナル。ぶっちゃけると、これまでのグループリーグの試合よりはるかに相手守備網を崩して決定機を何度も作り出し、月並みな表現をするなら、見違えるような試合展開に見えたかも。もっとも、オマーンの守備網が相当ルーズで、人数は居るけれども、、、という体であったんだが。
それでも、サイドから仕掛ける(サイドを縦に突破してフィニッシュに持ち込む)というプランがあったように見え、それは確かに功を奏していたと思えましたね。それが数多くの決定機の創出に繋がっていたかと。

そんなわけだが、オマーンのゴールキーパーのファインセーブ連発もあったが、もっとイージーに決めないとな。そうすればもっと楽な試合展開になったろうに。
それでも焦れずに、試合終盤によく決めたと思いますね。左サイドを突破しての低い速いクロスに、中央で上手く合わせたファインゴールだった。
オマーンを見ていると、こりゃグループリーグで対戦したタジキスタンの方が強いな…とブツブツ言っていたら、今大会の予選でタジキスタンとオマーンは同組で、タジキスタンが上回っていたんだな。さもありなん、というところだ。

先制した後に同点に追いつかれたシーンとかでも、今大会しばしば見られている相手アタッカーのドリブリングに対して、交わされるでもなく、人数は居る状況でなんとなくスルスル侵入を許すシーンが見られ、ここは要改善だろう。
U-17ワールドカップ出場権獲得は当然ノルマであり、タイムアップのホイッスル直後にベンチでオッサンたち(コーチングタスッフ)が輪になって歓喜しているシーンには、ほっこりというか、笑ってしまった。今大会に連れて来たチームの状態、内容、選手選考を表しているかのよう。めちゃくちゃプレッシャーがあったんだろう、コーチングスタッフたちに。

なお、タジキスタンもクオーターファイナルをPK戦勝ちで勝ち上がり、U-17ワールドカップ出場権を獲得した模様。

追記。日本のセミファイナルの対戦相手はオーストラリアに決まり、10月4日、日本時間17:30キックオフ。

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