昨夜のテストマッチ…ウイングもしくはサイドハーフが中に入る攻撃構築を試していたのか??
2018.10.13
4-4-2というより1トップに大迫を置いて、南野が2列め中央の4-2-3-1というスタートポジションでしたかね。守備時には(相手のビルドアップを待ち受ける場面では)4-4-1-1になっている時もあったし、攻撃のビルドアップ時には3トップになっている形もあった。
ただ目についたのは、左右ウイング(この試合では右の伊東純也、左の原口)が中に入っているシーン。その外側をサイドバックが使うという意図というか指示というかトライだったのかもしれないが(序盤はそうでもなかったので、そこら辺はよくわからないが…)それで結構前線が中央に固まっていた感はあり。なので攻撃のスピード感も9月の時よりも感じられないし。
それとも関係するように思うが、中盤底から(主に青山の)中央付近へのフィードボールが多く、単調な攻撃になりかけている印象も。もっとも、その青山のフィードから南野のターンからの先制ゴールが生まれたわけではあるが。
私の周囲では、この試合の両サイドバックでは物足らないという声が多かったんだが、いいスプリントを見せてもその後の技術やビジョンが不足している場面も確かに多かったかな。特に右サイドバック。次のウルグアイ戦では酒井宏樹と長友がプレーするだろうから、そこら辺の違いも見えるだろう。
原口については、やはりドイツで新シーズンこれまでいいパフォーマンスが出せてないように、ドリブリングもスピードに乗れない感が目についたが、時間を経過するにつれて良くなって行ってたように思える。
終盤に投入された北川は、川又とともに代替(追加)召集されたわけだが、最初のボールタッチからして技術の高さ、プレービジョンやセンスの良さを感じさせるパフォーマンス。清水エスパルスでのプレーを見る時よりも、よりいっそうそんな印象を受けた。
ま、次のウルグアイ戦だな。ウルグアイは昨夜はよもやの敗戦食らっての来日となるんでね。アジア遠征で2敗というのは避けたいだろうし。
アテンダンスは、キックオフあたりでは空席も目立ったが、段々埋まっていって公式発表は3万8000超え。バックスタンド1Fにゾーンで幾つか空いていたところが、前売りの状況を物語っておりましたかね。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/3056
トラックバック