どうして民放の試合中継の"解説者"は運動量と気持ちしか口にしないのか…

本日、ACLセミファイナル2ndレグ。1stレグをホームで3-2で終えた鹿島アントラーズがアウェイ戦に挑む。厳しい戦いになるが、なんとかファイナル進出を果たして欲しいもの。
セミファイナルのもう1つ(西地区)は、シャビ(あのシャビ、ね)がプレーするカタールのアルサッドは敗退し、イランのペルセポリスがファイナル進出を決定。アントラーズがファイナルに進出しても、シャビは見られないのか、、、ということにはなるが、あの魔境のアザディスタジアムでの試合を我々は目撃することになるのだ。

…おっと、今夜は天皇杯クオーターファイナル(3試合)もあります。ACLと試合時刻、丸かぶり。。。

本日のタイトルだが、ここのところTV中継のスーパースローの話を投下したが、TV中継絡みでついでに触れておきたいこと、、、それが本日のタイトルです。
ね、そうでしょ、、、まず運動量とか気持ちとかを口にしますよね。必ず、、、と言ってよいくらい高確率で。先日のウルグアイとのテストマッチの時(テレビ朝日の中継)もそう。ややご年配のコメンテーターでも、もう少しお若いコメンテーターでも。
地上波だと一般ピープルの視聴者が多いから、わかりやすいタームで…などと指導でもしてんのかね、TV局側が。それにしても毎度毎度、運動量と気持ちじゃぁな。それだけで勝てたら、いいパフォーマンスができたら、苦労はせんのだよ。
ま、仮に指導を受けてたとしても、もうちょっと創意工夫をせんかいね。そういう程度のこともできんかね、力量的に、、、っていう感じだなぁ。
いずれにしても運動量と気持ちをまず口にするんじゃなくて、フットボールの話をしてくださいよ。フットボールの中身の話。一般ピープルにも興味や関心が沸くような膨らむような…そういう話を。それができないんだったら、いくらネームがあってTV局側が出演要請しても、自ら遠慮してもらいたいくらいだね。地上波でしゃべるっていうのはね、一般ピープルのフットボールの中身や視点や発想・思考、見る目を高めるエバンジェリストでもあるんじゃないか。そういう自覚をもっていただきたいね。

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