試合序盤早々にバックパスをかっさらわれて大ピンチという悪癖は、ホンッと止めて欲しいもの。
2018.10.26
昨日のU-19アジア選手権は、既に1位突破が決まっているグループリーグ最終戦。いわば消化試合。日本は大幅なターンオーバーで臨んだが、2年前のU-16選手権で2-4で敗戦させられたイラクとは明らかに大きな差がある内容で(同じ世代なのにどうして2年間でこうひっくり返るのかについては、まぁここでは触れないでおこう…)5ゴールを奪って圧勝。
U-20ワールドカップ出場権のかかるクオーターファイナルは、この試合の前(前夜)に既に開催国のインドネシアと決まっていたが(カタールでもUAEでもなく)インドネシアも自国の試合には大観衆が押し寄せてるんで、なかなか楽しいアウェイの戦いを楽しめそうだ。
本日のタイトルに上げたのは、この試合でもそのとおりのシーンが立ち上がり早々に。バックパスをかっさらわれて単独突破され、ゴールキーパーのファインセーブで凌いだ。前夜の天皇杯のNHK-BSで中継してた試合でも(あれは序盤ではなかったが)全く同じようなシーンがあったが、高い位置で最終ラインへの安易なバックパスでこういうシーンを招くのは、日本人のテンプレか??? 卒業しようね、こういうの。
この試合の5ゴールはどれもファインゴールだったが、先制点は、右サイドからペナルティエリアへドリブリングで入って行ってからのグラウンダーのクロスを、ゴールキーパーの鼻先でヒールでマウスへ送り込んだもの。ところが、そのラストパスが久保だったからか、股抜き、股抜きと、テレビ朝日の実況はやかましい(苦笑) あそこをヒールで決めた選手のことも触れてあげなさいよ。
私的には5ゴールめ、左サイドからカットインしてきて前へスルーパス、外側から入ってきてそのパスを受けてゴールマウスを横切るようなドリブルからの逆コーナーへの速い低いショット…あれが好みです(笑)
試合終了直後には、日本のグループの最終順位表がCGで表示されているのに、タイが試合前の最下位から2位へ食い込んでグループステージ突破したことに触れもしない。最終順位表に続いてトーナメント表も表示してんのにな。この試合担当アナウンサーの感性の鈍さにはちょっと驚きましたねぇ。
インドネシアとのクオーターファイナルは28日(日曜日)日本時間21:30キックオフ。
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