ともに敗戦でJ1優勝決定…大アウェイで狙いどおりのスコアレスでACL優勝…

昨日は昼間に川崎フロンターレの2年連続J1優勝が決定、深夜には鹿島アントラーズがアウェイでACLファイナル2ndレグを戦い抜きACL優勝と、観戦するこちらにとってもタフな1日となった。
J1優勝決定については、首位の川崎フロンターレと2位のサンフレッチェ広島がともに敗戦し、それで優勝決定という締まらない(?)結末だったが、こういうパターンも大いにあり得ると思っていたし(笑)

同時キックオフだった昨日、サンフレッチェが後半かなり深い時間帯に先制を許し、フロンターレはその時間帯には既に先制されていたが終了間際にPKを獲得して家長がきっちり決め、1-1に持ち込んで優勝かと思いきや、アディショナルタイムに不用意なボールロストからカウンターを決められての敗戦。サンフレッチェが残り時間少ないところで2-1にひっくり返すことは考えづらく、たとえ追いついても1-1のドローで十分(優勝決定)なので、あのロストからの失点でベンチが激オコ(怒)なのは当然。ま、結果的にサンフレッチェはそのまま追いつけず、両者敗戦で勝点差は縮まらず(残り2節で7ポイント差)川崎フロンターレの2年連続優勝となった。
フロンターレも、かつては総得点数も1番多いが総失点数もとても多いというチームカラーだったが、初優勝した昨年は失点数も大きく減り、今年に至っては総失点数が最も少ないという大変貌ぶり(笑)でリーグ連覇。
MVPは家長という声が多いと思うんだが、私も家長を推しますね。数字的にちょっと、、、ってとこがあるんだけどな。そこをどう評価されるか。

鹿島アントラーズは10万人を超える(!)アテンダンスの敵地で注文どおりのスコアレスドロー。こりゃなかなかできる芸当じゃない。日本のチームでそれをやり遂げたっていうのは、凄いことと言うべきじゃないか。
1stレグで2点のビハインドのペルセポリスが序盤からもっとガンガン来るかと思ったが、意外にそうでもなく、考えてみれば前がかりになってもう1失点でもすれば(しかもアウェイゴールを与えることになるし)終わってしまうんで、やや慎重な入り方をせざるをえなかったか。。。それとアントラーズの方も、カウンターを食らわないようにサイドを組み立ての起点にすることを意識していた風なのが序盤から見て取れ、そうしたマスタープランも素晴らしかったんじゃないか。
悲願のACL優勝、おめでとうございます!!
そして2年連続の日本のクラブのACL優勝、(おそらく)最後のクラブ・ワールドカップに日本のクラブがアジア・チャンピオンとしての出場、、、ありがとう!!!

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