後半頭から5バック・前線2トップに変更して下げられてしまったでござる。

大迫が所属するブレーメンと、宇佐美が所属するディッセルドルフの一戦。大迫はコンディション不良で不出場。宇佐美は左サイドでスタメン。
序盤からホームのブレーメンがボール支配高く、デュッセルドルフはなかなかビルドアップができない展開。それでも、ブレーメンが先制したものの、デュッセルドルフがPKで追いついて1-1でハーフタイム。宇佐美は2つ、3つシュートを放つなど、まぁまぁデュッセルドルフの中にあっては異彩感あるパフォーマンスだったんだが、デュッセルドルフは後半頭で4バックを5バックにし中盤3枚にして前線2トップにシステム変更。宇佐美は前半だけで下げられてしまった。

最終ラインを5バックにして、ボールを持てたら最終ラインからウイングバックのようにワイドに高い位置をとらせて、身体を張れる2トップでシンプルにゴールを狙う戦略かと思われたが、最終ラインの前の中盤(中盤守備)の構成が無いに等しいので、このシステム変更が特に大きな効果があったと思えず、ブレーメンが後半に2ゴールを奪って突き放してタイムアップ。
宇佐美は左サイドの守備でもそれなりに頑張っていたが、チームとしてやり方を変えようとしたことによって交替。そういうやり方に変えるとしても、確かにそういう(いわばコレクティブな??)やり方なら宇佐美を左サイドに置いておくよりベターな選択があるのはわかるが、じゃ2トップの一角に置かれる(置いてもらえる)とか、そういう所には至ってないってことだな、と。前半は最もシュートを打ってはいたんだけどな。よくある話でもあるが(例えば最近でもベルギーのシント・トロイデンで鎌田がフォワード起用されているように)アタッカーとしてより存在感を増やすしかないっすな。。。

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