ディフェンスが確かにゆるいとはいえ、オコチャを破って2ケタ得点に。

2018.12.11

明日はアジアカップ出場メンバー発表。13:30から例によって「JFA-TV」（実際はYoutube）でライブ配信。
シント・トロイデンの鎌田は先週末の試合で強豪のスタンダール相手に1ゴール、今シーズン2ケタ得点に乗せた。

多くの人たちのおっしゃるように、ベルギーリーグはディフェンスが結構ゆるいといえば、まぁそうだろう。特にこの試合のゴールは、ゴール正面で鎌田に入ったボールをワントラップした瞬間に3人のディフェンダーが何処に居るんっすか、、、っていう感じではあるが、ワントラップ（ワンタッチ）した瞬間からの加速は見事だし、スルスルっていうドリブリング、ゴールキーパーとの1対1もスピードを落とさず鮮やかに交わしてフィニッシュ。両脚でのタッチも見事。それに、相手ゴールキーパーはメキシコのオコチャだけどな。
ベルギーの守備網は組織性が低いが、もちろんフィジカルは強く大きいわけで、その中でも落ち着いて華麗にゴールを重ねている点は評価されるべきだろう。また、対人守備においても割とガツンと当たってくるんで、日本人としては（日本人プレイヤーのテクニックがあれば）それを軽快に交わしやすいって点もあるんじゃないだろうか。

鎌田もアジアカップに呼ぶんかね。アタッカーのサブがケガやらで呼べない選手が多く、さてどうするんかね。
あと、鎌田はボールを持っている時の姿勢がイイし、身体の軸がぶれない、という点はある。フィニッシュでの（日本だとすぐ落ち着き…とか言っちゃうんだそうが）リラックス感もイイ感じ。ベルギーリーグでのプレーだから、、、かもしれないが。

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