吉田麻也、3バック中央でフル出場、降格圏脱出。

先週末に行われたイングランド・プレミアリーグから、ここまでわずか1勝で降格圏に沈んでいたサウサンプトンがホームにアーセナルを迎えた一戦。サウサンプトンは監督を交替して2戦め。今シーズン、出場機会をあまり得られてなかった吉田麻也は3バック中央でスタメン。ちなみに監督を交替しての初戦は、吉田麻也に出場機会は無く…

試合は、サウサンプトンがサイドからのクロスに中央1枚でヘッドで叩き込むゴール2発で2度リードを奪うもののムヒタリアンにやられた2ゴールで追いつかれて2-2に。その後、コーナーキックから吉田のヘッドがドンピシャだったが決まらず、こぼれ球を味方が押し込んだがオフサイドの判定。最終盤、中盤で吉田のインターセプトが起点になって決勝ゴールを捻じ込んで3-2の勝利。これが13試合ぶりの勝点3と。
吉田は前に出る積極的な守備に行こうとするが、ムヒタリアンに突破されたりパスでいなされたり、浮いた感じになって、、、というシーンが幾つかあり、視ているこちらはヒヤヒヤしたんだが(苦笑)アーセナル相手の勝利で存在感を示せたか??
降格圏奪取といっても、1つ下とは同勝点で、まだまだここから。新監督は積極的なプレス戦術で行くそうで、前節の監督交替初戦では4バックだったが、この試合では3バックを採用。3バックではあるが、押し込まれた局面では3バックがスライドして中盤サイドの選手が下がって4バックの感じを取る模様。この戦術が奏功すればいいけどね。

しかし、サウサンプトンの最初の2つのゴールは、サイドから単独クロスに(このクロスがまた、迫力満点で)わずか1枚の中央がヘッドを決めてしまうという、これぞイングランド…っつうゴールですなぁ。

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