八卦掌とフットボールに共通する(?)オートマティズム…

今年最後の八卦掌レッスンで都内某所へ。某Jリーグ・クラブの商店街タペストリーが通り沿いにたなびいていたが、ぶっちゃけ色彩的にわかりづらい(笑) もうちょっとパッとしたデザイン、見栄えにしないんかね。地元の住民に対しても認識力を発揮できるとは思えんがね。こんな小さな部分も含め、もっともっと、相当に頑張ってもらわんとイカンねぇ、、、全然だよ、、、どのクラブとは書かないでおきますが。

八卦掌の戦闘において、相手が「中正」を保っている状況では無理に仕掛けず、中正が乱れたらすかさず仕掛ける…あるいは、中正を乱すよう揺さぶりをかける…そういうシステマティックさ(?)というか、私的にはオートマチズムという表現を用いた方がよりシックリ来るんだが、そういうのはフットボールでも(ピッチ上の攻防でも)同じだな、、、と。
今から20年近くも前、2002年のワールドカップ地元開催を控えた日本代表チームでしばしば用いられた「オートマチズム」という言葉。当時は我々も、もちろんメディアも、その意味を(おそらく)はかりかねていたよね。少なくとも明確には把握できなかった、というか。ピッチ上の選手たちに、そういう能力・力量が不足していた(明確に把握なり概念化できなかった)ことも関係あるだろう。
仮に対戦相手との力関係において優位性があったとしても、相手がきちんと守備をセットできている状態・状況では、そうそうに崩し切れるわけは(ゴールを捻じ込むことができるわけでは)ない。だから、揺さぶりをかけてそのセットを乱す…あるいは、乱れたら(乱れが生じたら)すかさず仕掛ける…そういう部分って、フットボールも八卦掌も同じだな、、、などと感じ入りながらレッスンの「講義」に聴き入った次第だ。

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