ヨーロッパリーグ、アウェイでの4失点は痛すぎるがアウェイゴール2つが望みを繋ぐか。
2019.04.12
長谷部が所属するフランクフルトがヨーロッパリーグ・クオーターファイナルでベンフィカ・リスボンとアウェイで対戦した1stレグ。
前半20分で一発レッドで1人少なくなり、PKで先制を許す。この試合では中盤底に入っていた長谷部がいつもの3バック中央に入り、前半のうちによく追いついたが、さらに失点を許してしまい1-2で前半終了。前半終了間際にはフリーキックから2度めの同点ゴール、、、と思わせたがオフサイドの判定でゴールは認められず。
ところが後半に入ってさらに2失点を許してしまい、1-4という大差に。それでも1ゴール返して2-4で1stレグは終了。4失点はさすがに痛すぎるが、アウェイゴール2つ奪ったことが2ndレグに望みを繋ぐか。ベンフィカの守備も結構アレなんで、十分可能性はあると思うが、いかんせん、この試合でもそうだったように、ベンフィカの思いがけない選手の(19歳の選手がハットトリック&アシスト)個人ポテンシャルも怖い。ホームの2ndレグでベンフィカにゴールを与えないで行けるかどうか…アグリゲートスコアで2点のビハインドを追いつくとともに失点しないという、高度なマネジメントが求められる。
さてさて、長谷部とフランクフルトのクオーターファイナル突破は成りますか。。。
長谷部だが、3バックの1つ前の中盤底(アンカー)がこの試合のスタートポジション。いつもより1列前でのビルドアップを期待していたのか、それに応えるプレーを随所に見せ、いい縦パスや散らしを見せていた。守備でも、相手チームの選手のライン間を突こうとする動きを身体で阻止(ファウルでなく動き出しを止める見事な守備…相手選手はバランスを崩して転倒)するなどのいいプレーもあった。前半終了間際のオフサイド判定でゴールが認められなかったシーンでも、真っ先にレフェリーに駆け寄り抗議するリーダーシップも発揮。相変わらず渋い見どころ満載。
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