ウイングバックのプレーもようやく国際的仕様になってきたか??
2019.04.20
先週末の試合ではあるが、シント・トロイデンとオーステンデの一戦を視聴。この試合では関根が左ワイド(ウイングバック)でスタメン出場。鎌田と同様、昨シーズン前にドイツに移籍したものの(鎌田と違って関根は2部だが)出場機会を失い、今シーズン、ベルギーのシント・トロイデンへレンタル移籍してきた関根。だがシント・トロイデンでもなかなか出場機会を得られずで、シーズン終盤というこの時期。だけどこの時期になってのスタメン起用ということは、いわゆる使える感じになってきたってことなのか、期待しつつ視聴した次第。
で、観た感じだと、うん、守備でも攻撃でも(どっかの特徴的な仕様ではなく)国際的な仕様にようやくなりつつあるのかな、と。この試合の決勝ゴールは関根の(ややアウトにかけたようなインステップキックでの)ストレートボール(それをファーで遠藤がヘッドで折り返して、中央でフィニッシュ)だったし、前半25分過ぎあたりでは左サイドからゴールライン沿いを中に向かってドリブリングで外して角度の無い位置から惜しいシュート。決勝ゴールのコーナーキックの前には(コーナーキックは左右どちらも関根が蹴ってましたね)後方からディフェンスライン裏にフィードされたボールにヘッドで合わせて初ゴール、、、と思わせたが残念ながらオフサイド。その後も、右で作って中央に入れたボールに左サイドから中に入ってきていて惜しいシュートと、、、というハイライト。
タイムアップ直前に交替で下がったが、このパフォーマンスなら今後も出場機会を得られるんじゃないか。
シント・トロイデンは、残念ながら目標だった上位プレーオフ(プレーオフ1)出場を(ずっとキープしてきたのに)逃してしまったが、この下位プレーオフ(プレーオフ2)でヨーロッパリーグ出場権獲得をめざすのが、来シーズンへ向けての目標だろう。
そのためには、2グループで行われている下位プレーオフのもう一方のグループ1位と戦い、さらに上位プレーオフの4位と戦って勝ち抜かなくてはならないので、なかなかにハードではあるが、これだけ日本人選手がプレーしているし、なんとかヨーロッパリーグ出場権(予選2回戦出場)を獲得してシーズンを終えて欲しいものですね。
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