こういうことが起こった時だけ旧メディアで派手に取り上げられるってのもな…

昨日の「金J」は浦和レッズVS湘南ベルマーレでのゴール判定をめぐる誤審(大誤審)に持って行かれたが、川崎フロンターレVS名古屋グランパスの一戦は互いにトランジションの速い好試合だった。相手ゴールへ迫る攻撃にも双方とも迫力があり(一部にあれれ、、、的なプレーも混ざっていたが…)こういう試合を取り上げるようになりませんかね。。。

で、その大誤審だが、2002年だっただろうか、高校サッカー選手権の岡山県予選ファイナルの作陽高校のケース(そのミドルシュートを打ったのはサンフレッチェ広島の青山)に酷似しておりますな。副審は一体何を見てんだと思うが、ゴールマウスに転がったボールがどうしてあんなに跳ね返ったのか、そこも知りたい。給水ボトル(←置かれてるのはマウスの外ね)に当たったという説もあるが、本当にそうなのか。日本のゴールネットはピンっと強く張りすぎるからという意見もあるが、それによるものなのか。日本のゴールはネットが動かないように地面(ピッチ)にフックを差し込んだりネット下に重し(?)を付けたりしているが、そういう関係もあるのかどうか。ゴールネットにまつわる点は、いずれも昔から私なんか気になっていたところ。
あと、転がったボールを浦和レッズのゴールキーパーの西川が(ゴールイン、キックオフと認識して)前線にスローしたが、主審はプレーオンを指示したので浦和レッズが一気に湘南ベルマーレのゴールに迫り、ゴールキーパーと1対1になってしまったが(辛うじて身体に当ててセーブ)あれもゴールインしてたら、もっと大問題になったろう。
これでもってゴールライン・テクノロジーの導入だとかVARの導入だとかが強弁されると思うが(実際されているが)私から言わせると、そんなん導入云々以前のハナシだと思いますがね。そんなん導入しなくてはならない事案では、根本的にはないだろう、、、レフェリーの基本的スキルの問題だろって。
DAZN中継の映像で確認すりゃいいだろう、っていう向きもあるが、そういう試合運営用でない映像でもって左右させるなんてことは国際競技、国際標準に則ってやってる競技ではありえんしね。そもそもそういう発想自体が、言うことはわかるものの、スポーツ競技なるもの、国際標準でやってる競技についての認識が違ってるってことですが。国内だけで完結してる(完結してよい)何か他のモノに、思考や発想まで浸食されておりますよ。

ま、川崎フロンターレVS名古屋グランパスの方が一足早く終了したので(キックオフ時刻に30分の時間差があったので)DAZNで浦和レッズVS湘南ベルマーレを途中から視聴したが("事件" 発生の情報は入っていたので)ベルマーレの素晴らしいスピリットで0-2から2-2へ、そしてアディショナルタイムでの奇跡の逆転ゴールには思わず声が出て、飛び上がってしまった。こりゃ、堪えられん結末になりましたね。そして、いろんな意味で救われたのかもしれない。

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